内容説明
マイクロクレデンシャル、学位接続、リカレント教育、生涯学習、産官学連携、シン・キャリア教育…社会全体の知的インフラを再構築する。少子化と産業構造の転換が進むいま、大学の使命は「若者の学位教育」にとどまらない。社会人の「学び直し」を受け止め、学生の専門教育と接続しキャリア転換を支える「戻れる大学」へ。世界の大学24事例を手がかりに、日本の高等教育が取りうる道筋を描く。
目次
第1部 なぜ必要か―リスキリングを支える理論的基盤(リスキリング、リカレント、生涯学習―その本質と違いを解き明かす;日本が直面する複合的課題―変化の奔流が大学に突きつけるものとは;ヒューマン・エレメント(人的要因)―キャリアオーナーシップと学習意欲
転機を力に変えるキャリア理論の知恵)
第2部 世界の変革者と日本の現実―実践モデルの比較―(日本企業の挑戦―人的資本経営の現場;実践のパイオニアたち―日本の大学におけるリスキリングの取り組み;アジアのトップランナー―シンガポール国家戦略と大学の役割;北米のイノベーター―スタンフォード大学とトロントメトロポリタン大学;欧州の社会モデル―EU、イギリス、イタリアの叡智;オーストラリアの地域共生モデル―チャールズスタート大学)
第3部 日本の大学への提言―シン・キャリア教育への挑戦(知的インフラとしてのマイクロクレデンシャル―国際比較;世界のリスキリング教育の構造的摩擦;日本への普及の課題と戦略―「革新(イノベーション)」と「基盤整備(インフラ)」の統合
初年次から社会人まで―「人生設計力」を育むシン・キャリア教育プログラム
「学びの拠点」から「人生のハブ」へ―大学と個人の新たな関係)
終章 「戻れる大学」へ―新しい大学経営の覚悟
著者等紹介
新居田久美子[ニイダクミコ]
神戸学院大学 人文学部 講師。専門分野:キャリア教育、社会心理学、キャリア理論、高等教育政策。公認心理師、学校心理士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラーといった複数の国家資格や専門資格を保有し、学術的研究、教育実践、そして社会実装の三つの領域を横断するその独自のポジションは、本書で提示する「大学を中核としたリスキリング・エコシステム」や「シン・キャリア教育」といった壮大な構想に確かな説得力と実現可能性を与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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