内容説明
子どもの人権、子ども虐待、懲戒と体罰、いじめ、少年司法、教育紛争、ヤングケアラー、ストーカー…現場から学び、現場に研究を還す。家庭や学校、社会での子どもをめぐる問題にどう取り組むか。「子どもの育ち」を縦糸に「つなぐ力」を横糸に織り込み、教育と福祉と法、そして現場と研究をつなぎ統合することで、子どもの人権擁護や救済、そして成長発達にむけた新たな視点と具体策を模索する。
目次
プロローグ 私の法体験と研究姿勢
序章 18歳が「大人」に成るには
1 子どもの法政策の基礎(求められている子どもの法政策学;子ども当事者の視点;子どもを支える専門性;スクールソーシャルワーカーの協働性)
2 親と子(虐待と救済;親の懲戒権)
3 学校教育(教育問題・紛争の教育的解決へ;「懲戒」と「体罰」を問い直す;いじめと子どもの法政策)
4 こんにちの課題に応える(ヤングケアラー;校則;少年法;ストーカー)
終章 子ども政策の立法過程を学ぶ―こども基本法とこども家庭庁設置法から―
エピローグ 専門家の養成と人間観の形成
著者等紹介
安藤博[アンドウヒロシ]
子ども法学者(元茨城キリスト教大学・大学院教授)。1949年茨城県水戸市生まれ。中央大学大学院法学研究科博士課程刑事法専攻単位取得退学。犯罪と少年非行に関する法律と政策を学ぶが、福祉、ボランティア、教育問題にも関心を持ち、現場から学び、研究している。1985年から2009年3月まで茨城キリスト教大学に勤務(2023年3月まで非常勤講師)。学生部長、大学院研究科長などをつとめた。非常勤として、中央大学、茨城大学、筑波大学・同大学院、大妻女子大大学院、國學院大学、駒澤大学などで講師をつとめた。また、介護、看護の専門学校で「人権と法」「地域福祉」の講義を担当した。大学を退職後は、子どもの権利と法を子どもの現場から再び学び直し、本にまとめている。専門は、子どもの人権と法。担当科目は、人権と教育・司法福祉論(学部)、教育法学特論・演習(大学院)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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