内容説明
貧困の諸相を説く書籍をこの一冊に網羅。名著65冊で理解する、貧困研究の基本図書。貧困を研究テーマとする日本唯一の学会・貧困研究会が総力を結集。必ず読んでおきたい古今東西の書籍65冊をわかりやすく解説した、貧困の研究と解決の実践に資する手引き書、発刊!!
目次
フリードリヒ・エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』
カール・マルクス『資本論―経済学批判』全3巻
エルンスト・エンゲル『ベルギー労働者家族の生活費』
横山源之助『日本の下層社会』
ベンジャミン・シーボーム・ラウントリー『貧乏研究』
ゲオルク・ジンメル『社会学―社会化の諸形式についての研究』(下巻、第7章「貧者」)
河上肇『貧乏物語』
細井和喜蔵『女工哀史』
安藤政吉『最低生活費の研究』
小山進次郎『生活保護法の解釈と運用』
籠山京『貧困と人間』
中鉢正美『生活構造論』
日本社会福祉学会編『日本の貧困―ボーダー・ライン階層の研究』
オスカー・ルイス『貧困の文化―メキシコの〈五つの家族〉』
藤本武『最低賃金制度の研究』
日本社会事業大学救貧制度研究会編『日本の救貧制度』
上野英信『追われゆく坑夫たち』
リチャード・モリス・ティトマス『福祉国家の理想と現実』『社会福祉と社会保障―新しい福祉をめざして』
小川政亮『権利としての社会保障』
山代巴編『この世界の片隅で』〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
jackbdc
10
社会に分け入って問題を発見し体感し測定し分析し記述する研究はいつの時代のものであっても興味深く読めると思う。近代以降に生まれた貧困を資本主義由来の問題と整理した共産主義者は共産圏での社会実態をどのように総括するのだろうか。確かに一部の構造的貧困は解消したが国家間競争に敗れ国民のウェルビーイング感が低下し継続性が確保できなかった事を忘れない事。現代先進国でも生きづらい人は確かに存在するが貧困という言葉は陳腐化し貧困的な社会課題がマーケティング的発想でリブランディングされ消費されるように思うが言い過ぎかな。2026/03/07
-
- 洋書電子書籍
- The Legitimacy of C…
-
- 洋書電子書籍
- Women & Radical…




