ポストヒューマニズムデザイン―私たちはデザインしているのか?

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ポストヒューマニズムデザイン―私たちはデザインしているのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750359526
  • NDC分類 757
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人間中心のデザインはこれまで気候変動や環境破壊、抑圧等を生み出してきた。では、どのようにモノと中心を共有する新たなデザインの構築が可能なのだろうか。従来のデザインにおける暗黙の了解を解体し、ドゥルーズやラトゥール、インゴルドなどの思想を現実的なデザイン実践と接続した革新的著作!


【目次】

 日本語版への序文

 謝辞



第1章 序論



第1部 デザイン



  第2章 プロローグ フォトボックス/長生きの椅子/オリー

第2章 ノマド的実践



  第3章 プロローグ フェアフォン/ポケットラジオ/カー・ア・スートラ

第3章 アーティファクト、オブジェクト、プロダクトのデザイン



第2部 モノ



  第4章 プロローグ フォトトロープ/リヒトライン/新しい顔・新しいアイデンティティ/祈りの伴侶/太平洋ゴミベルト

第4章 モノは相互接続的で変容をもたらす



  第5章 プロローグ 傾くボウル/ビーイング・ザ・マシン/オブスキュラ1Cデジタルカメラ/モール

ス・シングス/ブルゴーニュ・ブラック・コラボラトリ/ミネラル付着工場:水中テーブル

第5章 モノは関係的で生気的である



第3部 デザイナー



  第6章 プロローグ プロトタイプに住む/グリーンスクリーン・ドレス/スーパーサーフェス/こどもの村

第6章 デザイナーは経歴書である



  第7章 プロローグ 反経歴書とライフパッチ

第7章 デザイナーの協議体



結論



第8章 ともにデザインする



解説 つくり、つくられる人間以上の絡まり合い



 訳者あとがき

 参考文献

 索引

内容説明

人間中心のデザインはこれまで環境破壊や種の絶滅、搾取など様々な悪影響を生み出してきた。従来のデザインにおける暗黙の了解を解体し、ドゥルーズやラトゥール、インゴルドなどの思想を現実的なデザイン実践と接続したロン・ワッカリーの革新的著作。

目次

序論
第1部 デザイン(ノマド的実践;アーティファクト、オブジェクト、プロダクトのデザイン)
第2部 モノ(モノは相互接続的で変容をもたらす;モノは関係的で生気的である)
第3部 デザイナー(デザイナーは経歴書である;デザイナーの協議体)
結論(ともにデザインする)

著者等紹介

ワッカリー,ロン[ワッカリー,ロン] [Wakkary,Ron]
サイモンフレーザー大学インタラクティブアート&テクノロジー学部教授。同大学にてエブリデイ・デザイン・スタジオを創設。またアイントホーフェン工科大学インダストリアルデザイン学部教授であり、フューチャー・エブリデイ・クラスターにおける「人間以上中心の世界のためのデザイン」プログラム代表。彼の研究は、人間‐テクノロジーの関係性およびポストヒューマニズムについての新たな理解を踏まえた、デザインおよびHCIの変容を対象としている。その目標は、新たなデザインの事例、理論、創発的実践を省察的に生み出すことで、説明責任を果たしうる、持続可能で公平なデザインのあり方を構築・理解することである。ノバスコシア美術デザイン大学にて視覚芸術学士(BFA)、ニューヨーク州立大学にて視覚芸術修士(MFA)、プリマス大学にてHCI領域の博士号(PhD)を取得

森一貴[モリカズキ]
東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科専任講師。シェアハウス家主。アールト大学デザイン修士課程修了。多様な人々が集い、出会い、関わり、思いもよらない変化が生まれる参加型デザインの実践・研究を行う。福井県鯖江市にて「さばえまつり」や「RENEW」をはじめ、持続可能な地域を目指すプロジェクトの企画・実施に携わる。受賞歴に令和2年度国土交通省「地域づくり表彰」最高賞・国土交通大臣賞(地域づくり部門)など

水上優[ミズカミユウ]
合同会社メッシュワーク共同創業者。修士(人間・環境学、京都大学)。人類学的アプローチに関する研修・ワークショップの主催や、フィールドワークを伴うリサーチの実施や伴走を担当。人類学的視点を企業活動や芸術活動に取り入れるため、実践・研究・コラボレーションを進めている。国際基督教大学、京都大学大学院にて文化人類学者の薫陶を受ける。米国系IT企業にて勤務後、コンサルタント・特別研究員として、大手メーカー等のUX企画に携わった後、メッシュワークを創業

比嘉夏子[ヒガナツコ]
合同会社メッシュワーク共同創業者。山梨県立大学特任准教授。博士(人間・環境学、京都大学)。ポリネシア島嶼社会の経済実践や日常的相互行為について継続的なフィールドワークを行う一方、より実践的な人類学のありかたを模索し、メッシュワークを設立

上平崇仁[カミヒラタカヒト]
デザイン研究者/実践者/教育者。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。グラフィックデザイナー、東京工芸大学芸術学部助手、コペンハーゲンIT大学客員研究員等を経て立命館大学共通教育推進機構教授。草創期から情報デザインの研究や実務に取り組み、情報教育界における先導者として活動する。近年はコ・デザインの実践や、モア・ザン・ヒューマンのデザイン理論について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KakeruA

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本書の出版後に「More-Than-Human Design in Practice」や「Transpecies Design: Design for a Posthumanist World」などが2024年に出版され、より実践や理論拡張が生まれている模様。合わせて読んでみたい。2025/10/22

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