東南アジアのリバース・ジェンダー・ギャップ―進む女性の高学歴化は何を意味するのか

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東南アジアのリバース・ジェンダー・ギャップ―進む女性の高学歴化は何を意味するのか

  • 鴨川 明子/服部 美奈【編著】
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  • 明石書店(2025/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750359502
  • NDC分類 377.223
  • Cコード C0036

内容説明

教育におけるジェンダー問題の新たなトレンド。東南アジア諸国では、高等教育段階において女性が優位となるリバース・ジェンダー・ギャップ現象が進行している。「女性の高学歴化の光と影」「男子はどこへ問題」「ジェンダー二元論を懐疑し、超える」といったテーマを軸に、この新しい現象の現状やその背景要因の解明を試みる。

目次

序章 リバース・ジェンダー・ギャップとは?
第1章 高等教育リバース・ジェンダー・ギャップの世界的視点
第1部 女性の高学歴化の光と影―統計的現状と要因を知る(マレーシア―進む、広がる高等教育のリバース・ジェンダー・ギャップ;インドネシア―女性の高学歴化を後押しする宗教解釈と柔軟なライフスタイル;フィリピン―男子の教育不振 ほか)
第2部 「男子はどこへ問題」―ワークとライフを考える(インドネシア―自由を再定義する女性と多様なジェンダー解釈を受容する男性;マレーシア―では、男子はどこへ?:働くために学ぶ、ポリテクニク男子;マレーシア―公立大学におけるリバース・ジェンダー・ギャップ現象の意味:「かわいい」男子学生から考える複数の男性性)
第3部 ジェンダー二元論を懐疑し、超える―東南アジアの多様性と複雑さ(タイ―大学生の語りで読み解くタイ社会のジェンダー多様性;カンボジア―伝統芸能の継承とジェンダー規範の再考:カンボジア古典舞踊ロバム・ボランにおけるセックス、ジェンダー、セクシュアリティの交錯;フィリピン―フィリピンのフェミニスト神学)
終章 リバース・ジェンダー・ギャップをローカルなまなざしにより読み解く

著者等紹介

鴨川明子[カモガワアキコ]
早稲田大学教育・総合科学学術院 教授。専攻:比較教育学、マレーシア研究、ジェンダー論

服部美奈[ハットリミナ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科 教授。専攻:比較教育学、教育人類学、インドネシア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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