出版社内容情報
カリブ海の島国ドミニカ共和国。野球が盛んで米国MLBの外国人選手では最多、来日選手の活躍や日本選手の現地冬季リーグ派遣なども定着している。近年力の入る観光産業はコロナ禍からも驚くべき早さで復活を遂げた。最新事情を拾い上げ、ドミニカ共和国を広く深く紹介する12年ぶりの改訂版。
目次
1 数字で読む21世紀のドミニカ共和国
2 カリブ海世界とコロンブスの島
3 消された先住民
4 米国と結びついたドミニカ共和国の近現代史
5 カリブの小国からグローバル化する世界へ
6 グローバル化するドミニカ経済
7 持続可能な開発を目指す
8 現代ドミニカ社会の光と影
9 多文化社会の多様性とダイナミズム
10 遠くて近い日本とドミニカ共和国の関係
著者等紹介
国本伊代[クニモトイヨ]
中央大学名誉教授。日本ラテンアメリカ学会理事長(1998~2000)。テキサス大学Ph.D.(歴史学)。東京大学博士(学術)。ラテンアメリカ近現代史専攻
白神博昭[シラガミヒロアキ]
アイ・シー・ネット株式会社コンサルタント。ドミニカ共和国での多数のJICA技術協力プロジェクトに専門家として従事。九州芸術工科大学大学院芸術工学研究科博士後期課程(現九州大学大学院芸術工学研究院)単位取得退学。九州芸術工科大学修士(芸術工学)。山口県まちづくり支援研究会、国際協力機構青年海外協力隊(ドミニカ共和国:村落開発普及員)、個人コンサルタントを経て、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- The Beach