内容説明
性別移行の先には、どんな景色が見えるのか?そして、男性とは何か?7年以上前に性別移行をした19名のトランス男性たちが、男性への移行の過程、その先にある葛藤、喪失、発見、新たな出会いを綴る。
目次
イントロダクション
想定
準備ができていなくても
基本的なしくみ
男として
そして月日は流れて
振り返り
著者等紹介
ローアー,メガン・M.[ローアー,メガンM.] [Rohrer,Megan M.]
LGBTQとホームレスの権利擁護で知られる活動家、牧師。Netflixの番組『Queer Eye』、『TIME』誌などでも紹介されている。現在は、ホームレスへのケア、依存症からの回復支援、司法活動により世界中で知られているグライド記念教会(カリフォルニア州サンフランシスコ)で働く
ケッグ,ザンダー[ケッグ,ザンダー] [Keig,Zander]
カリフォルニア州サンディエゴに妻と暮らす性別移行手術後のトランス男性。1987年より、多くのコミュニティ組織活動、講師、ダイバーシティ・トレーニング、LGBTコミュニティでのメンター・プロジェクトなどに携わってきた
上田勢子[ウエダセイコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒。1979年より米国カリフォルニア州在住。2人の息子が巣立った家に、現在は夫と1匹のネコと暮らしている
周司あきら[シュウジアキラ]
作家、主夫。トランス男性と男性学の接点を探している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 坂の上のバカ