目次
序章 「中国」の「平和及び安全」
第1章 「中国」の“戦後”構想―国連創設と戦後処理
第2章 国連の「中心」を目指す中国―「中国代表権」問題をめぐる非同盟会議と対外援助
第3章 国連の「中心」による「平和及び安全」―国際平和(維持)活動と国益の対峙
第4章 中華世界の復興と国際秩序との相克―UNESCO世界遺産をめぐる政治力学
第5章 安全保障としてのグローバル・ヘルス―WHOにおける「中国」の恣意性
終章 中国の「国際の平和及び安全」にある不変と普遍?
著者等紹介
加治宏基[カジヒロモト]
1974年奈良県生まれ。愛知大学大学院中国研究科博士後期課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、三重大学社会連携研究センター研究員、愛知大学現代中国学部助教、准教授を経て、愛知大学現代中国学部教授。専門分野は、中国外交論、東アジア国際関係論、平和研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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