目次
1 ベリーズへの招待
2 古代マヤ文明の遺産
3 スペインとイギリスの植民地時代
4 独立に向けて歩んだ近現代史
5 経済の多様化の実現
6 多民族・多文化国家の現状と課題
7 ガリフナの歴史・社会・文化
8 アジア系・中近東系・ヨーロッパ系移民
9 多民族国家のナショナルアイデンティティ
10 グローバル化の中のベリーズ
著者等紹介
国本伊代[クニモトイヨ]
中央大学名誉教授。日本ラテンアメリカ学会理事長(1998~2000年)。Ph.D.(歴史学 テキサス大学オースティン校)、博士(学術 東京大学)。歴史学・ラテンアメリカ近現代史専攻
木下雅夫[キノシタマサオ]
早稲田大学他非常勤講師。立教大学ラテンアメリカ研究所研究員。修士(文学 法政大学)。人文地理学専攻(農業・環境問題)。元JICA青年海外協力隊員(ホンジュラスで活動)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハッカうどん
1
英語が公用語でありながらスペイン語話者が多数派であり、国家のアイデンティティはクレオールだが今はメスティソが最大多数である。ガリフナやインド、中国、中東系住民にメノナイトなど、多様な移民がそれぞれ独自の文化を保ちながらベリーズという国ができている。人口増やグローバル化の波の中で、変容しながらも安定を保った多民族国家としてのかたちが興味深かった。 知らない国について知るのは面白い。人口の少なさが政治参与にプラスに働いているように見えた。2025/04/24
レフ
1
存在も知らなかった国。2025/03/26
takao
1
ふむ2024/11/04