内容説明
誠実と信用第一の経営で都心に34棟のビルを建てた在日コリアン実業家は、なぜ韓国の大学再建に心血を注いだか?無一文で生まれ、無一文で去る。
目次
序章 在日コリアンの祖国愛
第1章 貧しい少年時代
第2章 苦難の青少年時代
第3章 経済活動の開始
第4章 不動産賃貸業で成功
第5章 社会貢献と教育・研究支援事業
第6章 金井学園設立と人材育成
第7章 韓国の名門私立中央大学再建に尽力
第8章 秀林文化財団の設立
終章 金煕秀が残したもの―人生は「無一文で生まれ無一文で去る」
著者等紹介
永野慎一郎[ナガノシンイチロウ]
大東文化大学名誉教授、NPO法人東アジア政経アカデミー代表。1939年韓国生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了、英国シェフィールド大学Ph.D.国際政治、東アジア国際関係論、日韓関係史専攻。大東文化大学教授、同大学院経済学研究科委員長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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