目次
1 インド北東部という地域
2 歴史
3 8州の特色
4 文化
5 社会
6 政治と開発
7 日本との関係
著者等紹介
笠井亮平[カサイリョウヘイ]
岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授。専門は南アジアの国際関係、日印関係史、インド政治。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科一貫制博士課程単位取得満期退学
木村真希子[キムラマキコ]
津田塾大学学芸学部教授。ジャワーハルラール・ネルー大学大学院社会科学研究科博士課程修了。Ph.D(Sociology)。専門は南アジア地域研究、国際社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yoneyama
8
インパール作戦とアッサム紅茶とシッキムのヒマラヤ探検しか知らなかったこの地域のことが詳しく頭の中に整理された。インドの州名と言語地図をすべて憶えていたが、この北東部に関しては全く情報過疎。それでもミャンマーについての本を読む中から山岳部少数民族のつながりを通して知識がつながった。インド当局と独立以来武装闘争が長く続いていた話もほぼ知らなかった。ナガランド、マニプル、ミゾラム、トリプラ、メガラヤの個性が頭に入った。インド400言語の半分がこの8州にあるって凄い。マニプルには16世紀以来のメイテイ文字も。2025/04/08
takao
2
ふむ2024/11/25
Go Extreme
1
インド北東部という地域: 北東部8州のなりたち 地理と気候 多様な言語 文字 少数言語の文字化と識字教育 歴史: ヒンドゥイズム イスラーム チベット世界 植民地統治 キリスト教 8州の特色: アッサム州 ナガランド州 マニプル州 メガラヤ州 トリプラ州 ミゾラム州 シッキム州 文化: 稲作と人々の暮らし 伝統とキリスト教信仰 芸能 宗教と屠畜実践 社会: 女性による平和活動 相互扶助と排斥 政治と開発: 州政治の特徴 武装紛争と和平交渉 幻のコネクティビティ バングラデシュとの関係 日本との関係2024/10/02