目次
第1部 日本型多文化教育の基本的な理念と枠組み(多文化主義をめぐる争点―多文化教育を支える理念とは;日本人性の問い直しとしての多文化教育―マジョリティ性の脱構築;原点に回帰する多文化教育からの示唆―多文化市民としての資質・能力;日本型多文化教育の基本的な枠組み―21世紀の学校教育を拓く)
第2部 日本型多文化教育のカリキュラムと授業デザイン(多文化教育のカリキュラムデザイン―学びの経験をどうつくるのか;多文化市民を育てる授業デザイン―社会認識と問題発見解決力を育む;多文化クラスの授業とユニバーサルデザイン―外国につながる子どもの学習方略;多文化教育と海外研修―海外体験学習のプログラムデザイン)
終章 マジョリティ性を問う日本型多文化教育の展開
著者等紹介
松尾知明[マツオトモアキ]
法政大学キャリアデザイン学部教授。国立教育政策研究所総括研究官等を経て現職。専門は、多文化教育とカリキュラム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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多文化主義:マネジメント道具への変容 ネオリベラル化 日本人性:マジョリティ性の脱構築 物語と意味生成 自民族中心主義 不平等な社会構造 原点回帰:多文化市民としての資質・能力 社会的不平等 日本型枠組み:ユニバーサルデザイン カリキュラムデザイン:学びの経験 日本人性脱構築 異文化間能力 授業デザイン―社会認識と問題発見解決力 多文化クラスの授業とユニバーサルデザイン―外国につながる子どもの学習方略 多文化教育と海外研修―海外体験学習のプログラムデザイン マジョリティ性を問う日本型多文化教育2024/03/04