内容説明
子どもや若者の幸せや権利を尊重する社会を実現するためにはどうしたらよいのか。子ども若者の「権利」を根源から考え、「政策」をつくり継続していくための、議論の発端となるシリーズの誕生!こども基本法成立、こども家庭庁の発足後、初となる概説書。
目次
第1部 移行支援と生活保障(若者の生活保障と若者政策;早期離学と進路保障;若者の就労支援と労働施策 ほか)
第2部 移行と自立の保障(性とジェンダー;親に頼れない若者の自立保障;結婚・家族形成と結婚支援事業)
第3部 意見表明と社会参画の権利(民主主義を語る若者政策・ユースワークへ―汎ヨーロッパの若者参画施策の経験から;子ども政策と若者政策の連続性と固有性―こども基本法と子ども・若者育成支援推進法;若者の手で若者とコミュニティのために―「人づくり」×「まちづくり」を行うNPO法人SETの挑戦)
著者等紹介
宮本みち子[ミヤモトミチコ]
放送大学名誉教授・千葉大学名誉教授。専門は生活保障論、若者政策論、家族社会学。東京教育大学文学部卒業(経済学専攻、社会学専攻)。お茶の水女子大学家政学研究科修士課程修了。社会学博士。こども政策の推進に係る有識者会議構成員、社会保障審議会委員、中央教育審議会委員、労働政策審議会委員等を歴任
末冨芳[スエトミカオリ]
日本大学文理学部教授。専門は教育行政学、教育財政学
秋田喜代美[アキタキヨミ]
学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授。専門は保育学、教育心理学、学校教育学
宮本みち子[ミヤモトミチコ]
放送大学名誉教授・千葉大学名誉教授。専門は生活保障論、若者政策論、家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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