内容説明
現代社会にもとめられる連帯感とは何か?「文化」「文化資本」「リベラルアーツ」「社会関係資本」という4つのキーワードを軸に小学校と中学校の教科書を読み解くことで、社会の連帯感を強め、分断を是正するための新たな学びのあり方を模索する。
目次
第1章 文化資本を考える
第2章 リベラルアーツを考える
第3章 教科書について考えてみよう
第4章 生きていくための土台になる教養
第5章 幸せ度をアップする中学の国語と数学
第6章 生活力がアップする中学社会科
第7章 仕事力がアップする中学理科
第8章 グローバル化した社会での英語
終章 文化資本とリベラルアーツでコミュニティを
補論1 日本経済をよく知るための4冊
補論2 「令和の日本型学校」答申を冷静に読み解く
著者等紹介
小宮山博仁[コミヤマヒロヒト]
1949年生まれ。教育評論家。日本教育社会学会会員。放送大学非常勤講師。教育書及び学習参考書を多数執筆。最近は活用型学力やPISAなど学力に関した教員向け、保護者向けの著書、論文を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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