ことばの教育と平和―争い・隔たり・不公正を乗り越えるための理論と実践

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ことばの教育と平和―争い・隔たり・不公正を乗り越えるための理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750355795
  • NDC分類 807
  • Cコード C0037

目次

序章 平和をめざすことばの教育の枠組みを考える
第1部 「ことばの教育と平和」考える編(シティズンシップとことばの学び―シリア出身の日本語学習者の語りから;複数の文化・言語の中を生きる子どもたちにとっての「日本語」の意味―平和な社会づくりを目指した「継承日本語教育」;コミュニケーション論から考える「ことばの教育と平和」―日本における英語の教育はいつまで「英語教育」でなければならないのか)
第2部 「ことばの教育と平和」取り組む編(自らのコミュニケーションを振り返り、他者にかかわる―Facebookによる日米大学生の交流実践;戦争当事国の学生と学ぶ貧困問題を題材としたことばの教育―批判的思考力と当事者意識の高まりに着目して;小さなクラスから平和を考える―「貧困」と「いのち」をテーマとした日本語授業の実践;ことばの教育と「歴史教育」―日本語で学び合うナチ時代の負の遺産、次世代につなげるための過去との対話;日韓がともに生きるためのシティズンシップを育む―対話・交流型授業実践を通して;センシティブなトピックについて―議論を重ねる―英語で実施される、交換留学生・学部正規生の混合クラス)

著者等紹介

佐藤慎司[サトウシンジ]
コロンビア大学ディーチャーズカレッジ人類学と教育プログラム修了(Ph D)。ハーバード大学、コロンビア大学講師等を経て、現在、プリンストン大学東アジア研究学部University Lecturer。専門は、教育人類学、日本語教育

神吉宇一[カミヨシウイチ]
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。海外産業人材育成協会(AOTS)、長崎外国語大学を経て、武蔵野大学グローバル学部教授。専門は、日本語教育学、言語教育政策

奥野由紀子[オクノユキコ]
広島大学大学院教育学研究科修了(教育学博士)。横浜国立大学准教授等を経て、東京都立大学教授。専門は、第二言語習得研究、日本語教育学

三輪聖[ミワセイ]
京都大学人間・環境学研究科博士後期課程単位取得満期退学。ベルリン自由大学、ハンブルク大学などを経て、現在、テュービンゲン大学専任講師。関心のある研究領域は、言語教育政策、民主主義教育(政治教育)、継承語教育、言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。