内容説明
オランダにはかつて、カトリックや社会主義者といった集団、「柱」が存在し、集団別に権利が与えられてきた。オランダは今日、ムスリム集団の権利をいかに保障するのかという問題に直面している。
目次
第1章 ムスリムの流入と多文化主義
第2章 ムスリムの社会的排除/包摂とナショナル・アイデンティティ
第3章 柱状化とムスリム
第4章 オランダの公共放送体制におけるムスリムの参入
第5章 ムスリム高齢者連合の認可と活動
終章 オランダは寛容な国か?スケープゴートにされるムスリムたち
著者等紹介
義澤幸恵[ヨシザワユキエ]
神奈川工科大学非常勤講師。社会学修士(一橋大学)。専門分野は社会学、地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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