内容説明
自己肯定感ゼロ、いやむしろマイナスだったADHDの僕が、支援者になってみて感じた様々な疑問、不安、そして「気持ちの悪さ」。福祉サービスは当たり前と思っている当事者、「それは個性だからありのままいいんだよ」という支援者、暴力を振るわれても我が子を責めない親…。この世の中は、僕が障害をもったまま生きていけるところであり続けてくれるのだろうか?僕が生き続けるために、ほんとうに「必要なコト」を教えてほしい!当事者も家族も支援者も…なんだかみんな苦しくなってない??
目次
プロローグ “当事者”であり“支援者”である僕が抱える「気持ちの悪さ」
第1章 つい、“障害に甘えてしまう”僕ら(障害者が社会の一員として生きていくありようって、どんなものだろう?;水と空気と福祉と権利はタダ?!…じゃないよね。;モヤモヤ・ザワザワ 障害者×支援者のエピソード ほか)
第2章 本人のものは本人のもの(失敗やつまずきだって、その人のもの。;生き続けるために「必要なコト」を教えてほしい。;モヤモヤ・ザワザワ 障害者×支援者のエピソード ほか)
第3章 本人も支援者もハッピーでありたい!(自分が幸せになるためには、身近な他者も幸せである必要があると思う。;人同士の当たり前の関係性がそこにもあるはずだよね。;モヤモヤ・ザワザワ 障害者×支援者のエピソード ほか)
エピローグ 障害があるのは大変だけど、不幸ではない
著者等紹介
山口政佳[ヤマグチマサヨシ]
発達障害者。ピア・カウンセラー。COMMON SENSE MATSUMOTO合同会社グループホームここっち運営者・サービス管理責任者
田中康雄[タナカヤスオ]
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
Y.N
しゅんぺい(笑)