ADHDの僕がグループホームを作ったら、モヤモヤに包まれた―障害者×支援=福祉??

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ADHDの僕がグループホームを作ったら、モヤモヤに包まれた―障害者×支援=福祉??

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750355238
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

内容説明

自己肯定感ゼロ、いやむしろマイナスだったADHDの僕が、支援者になってみて感じた様々な疑問、不安、そして「気持ちの悪さ」。福祉サービスは当たり前と思っている当事者、「それは個性だからありのままいいんだよ」という支援者、暴力を振るわれても我が子を責めない親…。この世の中は、僕が障害をもったまま生きていけるところであり続けてくれるのだろうか?僕が生き続けるために、ほんとうに「必要なコト」を教えてほしい!当事者も家族も支援者も…なんだかみんな苦しくなってない??

目次

プロローグ “当事者”であり“支援者”である僕が抱える「気持ちの悪さ」
第1章 つい、“障害に甘えてしまう”僕ら(障害者が社会の一員として生きていくありようって、どんなものだろう?;水と空気と福祉と権利はタダ?!…じゃないよね。;モヤモヤ・ザワザワ 障害者×支援者のエピソード ほか)
第2章 本人のものは本人のもの(失敗やつまずきだって、その人のもの。;生き続けるために「必要なコト」を教えてほしい。;モヤモヤ・ザワザワ 障害者×支援者のエピソード ほか)
第3章 本人も支援者もハッピーでありたい!(自分が幸せになるためには、身近な他者も幸せである必要があると思う。;人同士の当たり前の関係性がそこにもあるはずだよね。;モヤモヤ・ザワザワ 障害者×支援者のエピソード ほか)
エピローグ 障害があるのは大変だけど、不幸ではない

著者等紹介

山口政佳[ヤマグチマサヨシ]
発達障害者。ピア・カウンセラー。COMMON SENSE MATSUMOTO合同会社グループホームここっち運営者・サービス管理責任者

田中康雄[タナカヤスオ]
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

58
【「あ~!この頭 面倒!!」と思いながら、この頭で生きているのが僕です】ADHDの著者が、グループホームの運営という“支援者”の役割も担いながら感じている疑問をもとに、「障害者の権利と義務」「当事者も支援者もハッピーなあり方」に対する思いを語る。主治医・田中康雄児童精神科医とのお喋りコーナーも収録。田中先生は、<この本は、当事者の告白本でも支援のありようの指南書でもありません。支援現場にいる当事者でもあり、支援者でもある山口さん個人が抱えている、関係性のありようへの戸惑いや揺れをテーマとしています>と。⇒2023/08/26

Y.N

1
利用者と職員は水平な関係でなく、シーソーのような関係が望ましい2023/05/06

しゅんぺい(笑)

0
支援者のやりたい支援になっていないか、当事者も支援をしてもらって当然と思っていないか。自分もこの業界で生きてきて、幾度となく感じた違和感。そうそう、これも思ったことある!って感じで読んだ。中井久夫さんの話やっけか、現代は多くのひとが回答強迫症だっていう話はなるほどなあと思う。正解を出せないといけない、できるだけすぐにっていう感じ。わからなくていいし、外してもいいのになって個人的には思う。2023/09/06

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