内容説明
人間の安全保障指標から見えてくる!あなたのまちの現状と課題。「誰も取り残されない地域社会」のための、自治体レベルでの指標作成とその手法、注目すべき取り組みを紹介。SDGsローカライズ=「地域の事情に即したSDGs」実現に向けた知見。
目次
第1部 SDGsと人間の安全保障(SDGsの目指すものは何か)
第2部 『全国データSDGsと日本』から『SDGs宮城モデル』へ(『全国データSDGsと日本』からみた東北地方・宮城県の課題;SDGs宮城モデル:宮城県の人間の安全保障指標)
第3部 地域社会によるSDGsの取り組み(「誰も取り残されない地域社会」を作るための提言;指標をどう作成し、活用するか ほか)
第4部 「誰も取り残されない地域社会」の実現に向けた課題(被災者;子ども ほか)
参考資料
著者等紹介
高須幸雄[タカスユキオ]
NPO法人「人間の安全保障」フォーラム理事長、国際連合事務総長特別顧問(人間の安全保障担当)、日本ユニセフ協会副会長、中部大学客員教授。外務省に入省後、国連日本代表部参事官、国連政策課長、インドネシア公使などを歴任。1993年国連事務次長補(財務官)として、国連の予算・財政を総括。1997年国連日本代表部大使として、国連安全保障理事会で日本代表。2000年外務省国際社会協力部長に就任し、人間の安全保障、感染症、気候変動に関する国際協力を推進。在ウィーン代表部大使を経て、国連日本政府代表部常駐代表を務め(2007‐2010年)、安保理議長に2回就任。2012年から2017年5月まで国連事務次長(行政監理局長)として国連の管理全般の責任者。2010年以来事務総長特別顧問を務めている。元東京大学及び政策研究大学院大学特任教授
峯陽一[ミネヨウイチ]
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。JICA(国際協力機構)緒方貞子平和開発研究所客員研究員。専門は人間の安全保障、アフリカ地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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