東アジアと朝鮮戦争七〇年―メディア・思想・日本

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東アジアと朝鮮戦争七〇年―メディア・思想・日本

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  • サイズ A5判/ページ数 475p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750354798
  • NDC分類 221.07
  • Cコード C0022

目次

序章 二一世紀の東アジアにおける朝鮮戦争七〇年の位置付け
第1部 朝鮮戦争と国際動向(韓国―朝鮮戦争七〇年、民間人犠牲者の治癒と和解―真実・和解のための過去事整理委員会活動を中心に;北朝鮮―再現された感情と再生産される人民の心―二〇〇〇年代北朝鮮映画の情動政治;中国―朝鮮戦争における中国共産党の対敵プロパガンダ工作;アメリカ―朝鮮戦争における宣伝ビラ;論点1 日本復帰五〇年の沖縄から見た朝鮮戦争)
第2部 朝鮮戦争と日本(ジャーナリズム―レッドパージと朝鮮戦争をめぐる報道界・記者研究の断章;帰国事業―帆足計にとっての朝鮮戦争と北朝鮮「帰国事業」―植民地朝鮮在住経験者と戦後日本社会;論点2 越境する左派的映画人と在日朝鮮人のネットワーク;ローカル―軍都・小倉と朝鮮戦争―始まりの十字架と、今なお続く弾薬庫と;イデオロギー―朝鮮戦争と戦後右翼の再編―「基地国家」の現実と体制右翼の登場 ほか)

著者等紹介

崔銀姫[チェウンヒ]
現職、佛教大学社会学部教授。最終学歴、東京大学大学院社会文化研究科博士課程中途退学(専門:メディア研究)韓国ソウル大学言論情報研究所客員教授(2010年)

鄭根埴[チョングンシク]
現職、真実・和解のための過去事整理委員会委員長、ソウル大学社会学部社会学科・教授。最終学歴、ソウル大学大学院社会学部社会学科修了、博士(専門:社会学)

金聖敬[キムソンギョン]
現職、北朝鮮大学院大学(University of North Korean Studies,Seou,Korea)・准教授。最終学歴、UNIVERSITY OF ESSEX,School of Social Science,Department of Sociology,Ph.D.(専門:社会学・北朝鮮社会)

趙新利[チョウシンリ]
現職、中国伝媒大学広告学院院長・教授。最終学歴、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(専門:政治学)

土屋礼子[ツチヤレイコ]
現職、早稲田大学政治経済学術院・教授。最終学歴、一橋大学大学院社会学研究科(博士:社会学)(専門:メディア史、歴史社会学)

根津朝彦[ネズトモヒコ]
現職」立命館大学産業社会学部・教授。最終学歴、総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了、博士(専門:ジャーナリズム史)

東村岳史[ヒガシムラタケシ]
現職:名古屋大学大学院国際開発研究科・教授。最終学歴、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程退学(専門:歴史社会学)

真鍋祐子[マナベユウコ]
現職:東京大学東洋文化研究所・教授。最終学歴、筑波大学大学院社会科学研究科修了、博士(社会学)

南基正[ナムキジョン]
現職:ソウル大学日本研究所・教授。最終学歴、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻修了、博士(専門:国際関係論)

吉本秀子[ヨシモトヒデコ]
現職:山口県立大学国際文化学部・教授。最終学歴、山口大学東アジア研究科博士後期課程中途退学、(早稲田大学大学院政治学研究科・専門:政治学)

丁智恵[チョンチヘ]
現職:東京工芸大学芸術学部映像学科・准教授。最終学歴、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学、博士(学術)(専門:メディア史)

小野寺研太[オノデラケンタ]
現職:日本女子大学家政学部・准教授。最終学歴、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻修了、博士(専門:社会思想史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

20
本書は朝鮮戦争そのものへの検証や考察ではなく、朝鮮戦争と日本との関係を、歴史社会学的かつ文化政治学的な視点から照射した論集。それぞれのテーマも、東アジア諸国の動向や、思想とイデオロギー、文化と知識人、メディアとジャーナリズム、実践と帰国事業、記憶とローカルと多岐にわたる。中でも朝鮮戦争の兵站基地としての小倉と、そこに住む人々の記憶を取りまとめた章は印象に残る。砂津港や門司港に陸揚げされた戦死者の遺体の運搬や検死をする日本人の証言も含め、朝鮮戦争の爪痕は至るところに埋もれているのが分かる。2023/07/25

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