ナイス・レイシズム―なぜリベラルなあなたが差別するのか?

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ナイス・レイシズム―なぜリベラルなあなたが差別するのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750354224
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報



ロビン・ディアンジェロ[ロビン ディアンジェロ]
著・文・その他

甘糟 智子[アマカス トモコ]
翻訳

出口 真紀子[デグチ マキコ]
解説

内容説明

黒人や先住民、アジア人などの非白人を日常的に差別するのは、敵意をむき出しにする極右の白人至上主義者ではない。肌の色は気にしないという「意識の高い」リベラルだ―善意に潜む無意識の差別を暴き、私たちの内に宿るレイシズムと真に向き合う方法を探る。

目次

善良なレイシストとは?
白人を一般化して語ることはなぜ良しとしていいのか?
聖歌隊はいない
優しさの問題
進歩的な白人の言動
宗教は信じない、けれどスピリチュアル
「恥」について語ろう
「私にもトラウマがあります」という白人
私たちは実はそんなに善良ではない
「私もマイノリティです」について―人種差別以外の抑圧を経験する白人でもいかにレイシストたり得るか
進歩的な白人こそが、より有能なレイシストとなる落とし穴
優しさは勇気ではない―反レイシズムの価値観をいかに言行一致させるか

著者等紹介

ディアンジェロ,ロビン[ディアンジェロ,ロビン] [DiAngelo,Robin]
批判的言説分析と白人性研究の分野で活躍する研究者、教育者であり作家。ウェストフィールド州立大学、ワシントン大学などで教鞭をとる。25年以上にわたり、人種問題と社会正義に関するコンサルティングとトレーニングを実施。ベストセラーとなったWhite Fragility(邦題『ホワイト・フラジリティ 私たちはなぜレイシズムに向き合えないのか?』)をはじめとする関連分野の著書がある。その活動はイブラム・X・ケンディ、マイケル・エリック・ダイソンなどアメリカの著名な反レイシズム活動家、研究者、作家、ジャーナリストらから高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロア

11
なんだかもう。。。(´-ω-`)ヤレヤレ…2022/11/20

虫睦彦

4
つまみ読みしたが、要するに歴史的、制度的に優遇された地位にある白人が無意識にマイノリティとして従来虐げてきた存在である立場に安直に寄り添い、理解があるように振る舞うことの難しさ、暴力性を訴えた本。古くは日本の新左翼運動崩壊に繋がった華青闘告発の白人版的な内容。常に学習と自己批判が必要、みたいな内容でいわゆるリベラルや左翼と言われる「理性的」な立場の限界、難しさを考えさせられる本。これをやり過ぎるとノイジーマイノリティとなり、それに辟易した人らのバックラッシュが生まれると思うんだけど。啓蒙は難しい。2022/11/15

tekka

3
「だが傷つけた相手に直接赦しを求めることは、元凶である私たちの言動によるダメージへの対処を余儀なくさせる上、こちらの気持ちに配慮させるという不当なプレッシャーまで与えてしまう。赦しを求めることは、焦点をこちら側に向け直す行為であり、傷つけた相手にいっそうの時間と関心を要求する。」2022/11/05

hirokoshi

2
解説がとてもわかりやすくて、本編を読む余裕のない人は解説を読むだけでも主旨が掴めるんじゃないかと思うけど、本編を読んでこそ理解が深まる解説でもあるかもしれない。日本でも美談にされがちな「貧しかったけど愛情に満ちていたからそう感じなかった」について、病院にも歯医者にも行けなかった自身の経験をぶつけてるのも読めてよかった。メモ:「権力とは、所有され得るものではなく関係性である」ミシェル・フーコー/正しいか、間違っているかを問うのではなく、「これはどのように機能するだろうか?」と問う/2025/02/07

takao

2
ふむ2024/08/25

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