目次
第1章 通訳におけるデマンド
第2章 通訳におけるコントロール
第3章 DC‐Sルーブリック
第4章 EIPIのカテゴリ
第5章 デマンドとコントロールの相互作用
第6章 目的論と実践における価値観
第7章 デマンドのコンステレーション
第8章 コントロールの結果
第9章 対話型作業分析
第10章 スーパービジョンによる省察的実践
著者等紹介
ディーン,ロビン・K.[ディーン,ロビンK.] [Dean,Robyn K.]
国立聾工科大学(National Technical Institute for the Deaf,NTID)のアメリカ手話通訳教育部の教員であり、国際的に手話通訳に関する研究・教育活動をつづけている
ポラード,Jr.,ロバート・Q.[ポラード,JR.,ロバートQ.] [Pollard,Jr.,Robert Q]
ロチェスター大学医学部精神科教授。同大学のデフ・ウェルネス・センターを設立
高木真知子[タカギマチコ]
幼少期をNYで過ごし、帰国後インターナショナル・スクールで学んだ日本語と英語のバイリンガル。大学卒業後、日‐英のビジネス翻訳、日‐英通訳を本業とするかたわら地元の手話講習会で手話を学び手話通訳者となる。英語と日本手話のスキルを生かし、2000年頃から全日本ろうあ連盟の役員に同行し、NYの国連、バンコクの国連ESCAPでの障害関係の会議の他、世界障害同盟、世界防災戦略、世界ろう者会議など数々の国際会議において英語を直接日本手話に通訳し日本手話を英語に読みとる、日本初の英語〓日本手話通訳者として活動してきた。国連障害者の権利条約の起草過程においては、手話の言語権など、ろう者の権利を条約に入れるための運動を通訳者、翻訳者として支えた。日本のろう者の国際的な活躍により、多くの大学、研究機関、政府機関が主催する英語の会議の手話通訳を担当することが増えている
中野聡子[ナカノサトコ]
5歳のときに失聴。筑波大学大学院博士課程心身障害学研究科修了。博士(心身障害学)。公認心理師。学校心理士。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、広島大学アクセシビリティセンター特任講師、国立民族学博物館人類科学研究部プロジェクト研究員、大阪大学キャンパスライフ健康支援センター講師を経て、現在、群馬大学共同教育学部手話サポーター養成プロジェクト室准教授。第二言語としての日本手話習得・手話通訳養成の教育と研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。