目次
第1章 「政府間和解」の陥穽―サンフランシスコ講和体制における「植民地主義」の位相
第2章 日本社会党と戦後和解―村山談話の「社会党らしさ」
第3章 「戦後和解」における政治的要因―日本とマレーシア・シンガポール関係を中心に
第4章 日朝和解の困難―北朝鮮における対日認識
第5章 ドイツ=ポーランド間の「和解」のはじまり―一九六〇年代の教会の動きを中心に
第6章 アイルランドと朝鮮半島―グローバル・ヒストリーからの視点
補章 「和解」交渉の現場から解説
著者等紹介
波多野澄雄[ハタノスミオ]
現職、筑波大学名誉教授。専門分野、日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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