目次
序章 非正規移民の研究に至る背景
第1章 非正規移民をめぐる歴史と先行研究の整理
第2章 移民はなぜ「不法」になるのか
第3章 何が非正規移民の「不法性」を維持させるのか
第4章 日本の「非正規移民」―「不法性」はいかにつくられ、維持されるか
終章 まとめにかえて
補論 政策分析・政策提言
著者等紹介
加藤丈太郎[カトウジョウタロウ]
1981年東京都生まれ。早稲田大学国際学術院アジア太平洋研究センター助教。2022年4月より武庫川女子大学文学部英語文化学科専任講師。博士(学術)。専門は移民研究、国際労働移動、国際社会学、多文化共生論。2017年3月までNGOにおいて非正規移民に在留資格を求める活動に従事。2017年4月に研究の道に転じ、現在は主にベトナムから日本への国際労働移動による日本・ベトナム社会への影響を研究している。また、大学生と共に多文化共生のあり方を考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
3
ふむ2022/08/22
Go Extreme
1
非正規移民の研究に至る背景: 非正規移民数の変化 外国人労働者政策の変遷 非正規移民の定義・表記 研究における問い 非正規移民をめぐる歴史と先行研究の整理: 日本における非正規移民をめぐる歴史と先行研究の整理 非正規移民における「不法性」 移民はなぜ「不法」になるのか: 移民の来日にあたっての事情 移民が「不法」になるまでの類型 移民を「不法」にさせる法、制度、移住産業 何が非正規移民の「不法性」を維持させるのか: 非正規移民の「不法性」を維持させる7つの要素 7つの要素の相互作用 日本の「非正規移民」2022/05/08
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