内容説明
アカデミックにアイドル研究を行うことの意義と可能性とは―文化現象から社会を問いなおす。
目次
アイドル・スタディーズへの招待
第1部 アイドル研究の展開(「アイドル」はどのように論じられてきたのか;アイドルは労働者なのか―「好きなこと」を「やらせてもらっている」という語りから問う ほか)
第2部 アイドルのジェンダー/セクシュアリティ(異性愛規範と「恋愛禁止」はいかに問い直されるか;性を装うアイドル―演じる/演じない手段として ほか)
第3部 ファン研究の射程(語る方法としてのアイドル関連同人誌;アイドル文化におけるチェキ論―関係性を写し出すメディアとして ほか)
第4部 アイドル研究領域の拡大(日本文化としてのアイドル―インドネシアの動向を事例に;「異なる文化圏のアイドル」はいかに評価されるか―日韓合同K‐POPオーディション番組『PRODUCE 48』を事例として ほか)
著者等紹介
田島悠来[タジマユウキ]
帝京大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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