世界人権問題叢書<br> 黒人と白人の世界史―「人種」はいかにつくられてきたか

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世界人権問題叢書
黒人と白人の世界史―「人種」はいかにつくられてきたか

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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750352305
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0336

内容説明

科学的には無効であっても、政治的、社会的現実として人種は存在する。人種は、ヨーロッパ人によってどのように生み出され、正当化されてきたのか、歴史的に解明する。大西洋奴隷貿易、奴隷制、植民地主義、ル・モンド紙が「まるで小説のように読める」と評す、人種の歴史を知るための新たな基本書。

目次

イントロダクション―ニグロと白人、言葉の歴史
第1部 奴隷制と帝国(奴隷という制度;サハラ砂漠以南のアフリカにおける奴隷制;ヨーロッパのダイナミズム ほか)
第2部 ニグロの時代(ニグロのプランテーション(一六二〇~一七一〇年)
不可能な社会(一七一〇~一七五〇年)
危機に向かって(一七五〇~一七九四年) ほか)
第3部 白人の支配(ドミ・ネーション(一七九〇~一八三〇年)
奴隷制から人種へ(一八三〇~一八五〇年)
新たな支配(一八五〇~一八八五年) ほか)

著者等紹介

ミシェル,オレリア[ミシェル,オレリア] [Michel,Aur´elia]
1975年生まれ。ブラック・アメリカを専門とする歴史家。パリ大学で准教授を務めるとともに、アフリカ・アメリカ・アジア世界社会科学研究所(CESSMA)の研究者。テレビの文化局「アルテ」で2018年に放映されたドキュメンタリー映画「奴隷制のルート(Les Routes de l’esclavage)」の脚本作成に参加

児玉しおり[コダマシオリ]
神戸市外国語大学英米学科、神戸大学文学部哲学科卒業。1989年に渡仏し、パリ第3大学現代仏文学修士課程修了。パリ郊外在住の翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

43
フランス語で書かれた人種問題の話とはどんな感じなのだろう?と手に取ってみた。正直読みにくさに苦労したが、ヨーロッパの奴隷の歴史はわかりやすかった。差別は区別の始まりだ、という人がいた。愛する人がいる、家族を優先する。それが差別の始まりなのだと。その言葉を思い出しながら読み進めた。ただ、アフリカとヨーロッパの話をもっと読みたかったかなあ…。2021/12/29

yes5&3

2
著者の仏の大学でのブラック・アメリカの講義がきっかけと解説にある。なるほど教科書的な整理。原題「ニグロと白人の世界」。古代から存在した人質の奴隷と異なり、奴隷市場が再生産のない奴隷制度を構築。十字軍から派生したキリスト教の領土獲得のための暴力是認。植民地の秩序のために白人(男性)という「人種」が作られた、人種⇒奴隷制度と反対の流れである。長年の文化背景で「自然」として受け入れている夫婦の役割、親子の従属性等はつまり白人の男性の自然であり秩序P323。欧米文学を読むときこの本の知識を背景に持って読もうと思う2022/01/03

takao

1
ふむ2023/06/22

Fingol

1
人種差別→奴隷制ではなく、奴隷制→人種差別であることを大西洋貿易に焦点を当て、時系列的に説明してくれている。 図や表などが無く文章が難解な箇所も多かったため、読み進めるのに時間を要した。 解説に記載があるが、フランスにおける奴隷制・人種差別の加害者と被害者の子孫が共に机を並べて本書の内容をいかに学ぶのかは興味深い。 本書を一気に読んでしまったが、大学で他の生徒と議論しながら読み進めると非常に勉強になると感じた。2022/04/06

いなか

1
奴隷は新族ではないもの「いっしょに生まれていっしょに育った」でない人、からはじまる。「白人」と「ニグロ」という人種的関係は奴隷制を通じて作り出された。白人の虚構は自然の虚。→ニグロが自分たちの親族や同等の人間になるうることに恐怖を覚えた支配階級は、白人であることを振りかざした。人種をなくすことは、親子や社会生活、政治共同体にせよ自然という虚構を放棄しながら平等原則を少しでも前進させること。→生物学的親子関係の役割を最小化、親族性のシステムの進化。日本人という虚構を自覚して男性優位の親族性の構造を問い直す。2022/03/21

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