目次
第1部 外国籍教員に出会う(外国籍(ルーツ)教員のライフストーリー
当事者の語りからみる外国籍(ルーツ)教員の世界
マイノリティ教員の経験)
第2部 外国籍教員問題を考える(公立学校外国籍教員の「教諭」任用問題;国公立大学外国人教員任用法と公立小中高校等の教員;外国人公務就任権と公務員に関する「当然の法理」という制約;教育のグローバル化と外国籍教員;諸外国における外国籍教員の任用・雇用状況;外国籍教員研究の問題構成と今後の課題)
著者等紹介
中島智子[ナカジマトモコ]
元プール学院大学教授。退職後は研究活動に専念。関心領域は、在日外国人教育
権瞳[クォンヒトミ]
阪南大学国際コミュニケーション学部教授。関心領域は、英語教育、日米のマイノリティの教育関係
呉永鎬[オヨンホ]
鳥取大学地域学部准教授。朝鮮学校を対象に、脱植民地化、多文化共生について研究している
榎井縁[エノイユカリ]
大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター特任教授。外国につながる子どもの教育や地域の多文化共生に関して研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miki Shimizu
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書評かなんかで見て、ずっと気になってて、やっと本屋で見つけて買って読んだ。学校の先生として外国籍の人は雇わないっていうのが、当然の法理?そもそもが植民地支配してて日本国民や!と強制してたのを突然もう日本国民と違いますーってハシゴ外したみたいになったところからの問題なんかなー。日本もたくさん色んな国の人が存在する国になってきたんやから、誰にどこまでどんな権利を保障するか、よく考えないとあかんよなー。国籍違うから我慢しろってのは今どき通用しないでしょう…。2022/08/29