目次
第1部 「鈴鹿モデル」とは、何か(鈴鹿市は、どのような教育を目指しているのか;「鈴鹿モデル」の構築(2008~2013年) ほか)
第2部 「鈴鹿モデル」は、どのように構築されたのか―「JSLバンドスケール」「日本語教育コーディネーター」「プロジェクト会議」に関する10人の証言(学力をつけることは、人権教育で一番大事なこと―教育委員会の立場から1;日本語教育を、人権教育の一環として位置づけることが大切―教育委員会の立場から2 ほか)
第3部 鈴鹿の実践(進んで学習に取り組む児童の育成―国際教室の取り組み;「自分」への気づきの中で成長する子ども―イスラムの文化・習慣の中で生きる6年児童への支援 ほか)
第4部 ことばの力と学力(「JSLバンドスケール」の考え方と実践;「JSLバンドスケール」の見立てと「学力調査」の結果 ほか)
著者等紹介
川上郁雄[カワカミイクオ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。オーストラリア・クイーンズランド州教育省・日本語教育アドバイザー(国際交流基金派遣日本語教育専門家)、宮城教育大学教授等を経て、2002年より現職。博士(文学、大阪大学)。専門は、日本語教育、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。