内容説明
幸福度白書が描くものは、37のOECD加盟国と4つのパートナー国における人々の暮らしである。本書では、80を超える指標を含む拡大ダッシュボードの最新データによって、現在の幸福成果、不平等、そして未来の幸福の資源を捉える。本書は、2010年以後の全体的な傾向の分析にとどまらない。「OECDより良い暮らしイニシアチブ」に含まれる15の側面(健康、主観的幸福、社会とのつながり、自然資本など)を個々に検証するとともに、幸福成果の各国の進歩にも目を向ける。
目次
OECD加盟国の人々の暮らし
所得と富
住居
仕事と仕事の質
健康
知識と技能
環境の質
主観的幸福
生活の安全
ワーク・ライフ・バランス
社会とのつながり
市民参加
経済資本
自然資本
人的資本
社会関係資本
著者等紹介
西村美由起[ニシムラミユキ]
1988年大阪大学文学研究科前期課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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