内容説明
恋愛と治療、結婚と回復…。当事者だから書ける本音!家族や支援者のお悩みにもお答えします。
目次
第1部 精神障害とは(統合失調症と私たち;双極性障害と私)
第2部 精神障害者の恋愛に関するお悩みにお答えします(具体的に行動していない段階;相手を見つけるまで;意中の相手を見つけて、お付き合いするまで;付き合ってから)
第3部 精神障害者の結婚に関するお悩みにお答えします(具体的に結婚に向けて行動していない段階;結婚を具体的に考える段階;結婚してからの段階;子どもをつくるか決める;子どもをつくると決めて)
第4部 精神障害とセックス(性についての座談会)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せい
4
精神障害者と健常者の恋愛の悩みの違いって、薬による性機能障害や薬の妊娠への影響とか障害によって健常者並みに働くことができないことによる経済的な不安があることくらいでほとんど同じだなーと思った。支援者の都合で当事者の人生の選択肢を狭めるような人権無視な対応をしてしまっていないかどうか、支援者本来の目的と立場をよく考え、当事者主権を尊重して対応することの必要性を改めて感じた。2020/12/14
おさと
2
障碍者だからとかなんだとか分ける必要ないよなあ、やっぱり。性のこともっとオープンに語れる場は必要。私の活動、広められるようにがんばるわん。2020/10/16
小川一輝
1
障害があるから生きづらいのではなく社会から孤立し(させられ)精神障害に社会が蓋をして当事者にも周囲にも無理解のままでいさせるために生きづらさが生まれるのだと感じました。2021/07/06
しゅんぺい(笑)
1
明石書店っぽい本。ちょっと淡々としすぎてて途中飽きたけど、確かに必要な本。健常者も障害者も関係あれへん、大切なひとを思うには。偏見が害悪になってしまうときは多いけど、それが社会を生きていく上で楽にしてくれる部分も確かにある。むずかしさはそこにあるよなあ。2020/10/18
めぐちゃん
0
☆☆☆2021/06/04
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