目次
イントロダクション―ジェンダーの視点で障害をとらえる枠組
第1部 ジェンダーの視点で障害をとらえる―諸問題とその概念化(ジェンダーの視点でとらえる障害学;障害のある女性はこの社会でどうやって暮らしているのか?;心理社会的障害のある女性―医学的観点から社会的観点へ)
第2部 経験と行為主体性(私の内側は正常だが、外側の私の身体は正常でない!;結婚した障害のある女性―矛盾に満ちた現実;障害のある母親の育児という旅路;発達障害と家族―インド都市部における自閉症スペクトラム障害)
第3部 差別を乗りこえるための、ジェンダーの視点からの方略(現代インドの労働と障害におけるジェンダー構造―推論と経験に基づいて;心理社会的障害のある人の法的能力と公民権)
エピローグ―不可視性と不透明な方向性を変えるために
著者等紹介
ハンズ,アーシャ[ハンズ,アーシャ]
インド、ウトカル大学女性学研究科元所長、政治学元教授。女性の権利に関する多くの出版物の編集者である。女性の権利擁護活動家として、国連の多くの条約の構築に参加した。「インド障害のある女性ネットワーク」の創始者でもある
古田弘子[フルタヒロコ]
熊本大学教育学研究科教授。特別支援教育学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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