内容説明
学力格差の実態を統計を用いて明らかにする。国際学力調査PISA・TIMSSと、日本の自治体で実施された学力調査を徹底的に解析。
目次
第1部 学力研究のシステマティックレビュー(学力研究のシステマティックレビュー国内編;学力研究のシステマティックレビュー国際編)
第2部 国際学力調査を利用した日本の学校教育の分析(TIMSS2015データを用いた10カ国の教育比較;階層による学校間格差の国際比較―学力・職業観・学習姿勢・学習習慣;学力格差の拡大・縮小に関する分析)
第3部 X市のデータを利用した学力格差の実態分析(学力の階層差とその経年変化の動態―潜在曲線モデルを用いた分析から;中学生における進学アスピレーションの階層間格差;階層と学力―社会関係資本の多寡と効果に着目して;多重対応分析による子育て空間の分析;Rを用いたPISA・TIMSSの分析)
著者等紹介
志水宏吉[シミズコウキチ]
所属、大阪教育大学講師、東京大学助教授などを経て、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門、教育社会学・学校臨床学
川口俊明[カワグチトシアキ]
所属、福岡教育大学教育学部准教授。専門、教育学・教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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