学校を長期欠席する子どもたち―不登校・ネグレクトから学校教育と児童福祉の連携を考える

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学校を長期欠席する子どもたち―不登校・ネグレクトから学校教育と児童福祉の連携を考える

  • 保坂 亨【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 明石書店(2019/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750348766
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

目次

第1部 義務教育からのドロップアウト(学校を休むことをめぐって;戦後混乱期の学校における不就学と長期欠席;不就学と長期欠席への対策が始まる1950年代 ほか)
第2部 中等教育からのドロップアウト(三つの事例から;中学校卒業後の非進学者と定時制高校生の実態;高校全入時代の到来 ほか)
第3部 学校教育と児童福祉の連携(「子ども」から「大人」への移行と学校教育;子どもの貧困問題;連携にあたって―学校教育からの検討 ほか)

著者等紹介

保坂亨[ホサカトオル]
1956年生まれ。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退、同年東京大学教育学部助手(学生相談所相談員)。1989年千葉大学教育学部講師、2002年同附属教育実践センター(現教員養成開発センター)教授、2013~17年同センター長、2016年より現在まで教育学研究科高度教職実践専攻(教職大学院)の専攻長を務める。その他、千葉県教育委員会参与、千葉市学校教育審議会委員、子どもの虹情報研修センター企画評価委員、東京私立中学高等学校スクールカウンセリング研究会顧問など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

27
不登校をはじめ長期欠席を子どもの個人責任から見直してまだ間もない。貧困や社会的孤立など様々な社会問題を背景に長期欠席の子どもたちは存在する。それを既存の学校文化に当てはめ直すだけでは、子どもたちの傷は癒されない。学びを人権と捉え、学校を見直す必要があるだろう。2020/03/15

katoyann

16
長期欠席の歴史を振り返り、戦後の貧困状態による欠席率の高さが憂慮された時代から高校まで子供を通わせる人々が9割以上を超えた70年代から80年代の登校拒否問題を経て、現代では貧困による長期欠席(不登校)が再び増加の一途を辿っていると分析している。不登校研究の第一人者による大著というべき研究書であり、児童虐待が背景に潜む不登校が増えているため、学校と児童福祉の連携が急務だとする。教育を受ける権利が貧困によって阻害される時代であることを改めて痛感した。2025/02/23

崩紫サロメ

6
がっつり貧困問題を扱った本。もともとは思春期の精神疾患とかに関心があってそういう本を探していて手に取ったものの1冊だったのだが、戦後の人身売買から始まり、現代も縮まらない経済格差の中で「取り残された子どもたち」。衝撃の連続だったが、何とか読んだ。「学校教育はゼロからプラスへの方向であるのに対して、児童福祉はマイナスからゼロへの方向である」というスタンスの違いも印象的だった。2019/11/11

ジム

1
長い目で見てあげたい。2019/08/27

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