養子縁組を考えたら読む本―これから親になるあなたに知って欲しい20のこと

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養子縁組を考えたら読む本―これから親になるあなたに知って欲しい20のこと

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750348452
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

目次

第1部 子どもの目から見た養子縁組(隠されていた喪失;あなたの子どもの心の世界へ入ること)
第2部 あなたに知って欲しい20のこと(養子にくる前に深い喪失感に苦しみました。あなたのせいではありません。;私には養子縁組の喪失体験で生じた特別なニーズがあります。私は、そのことを恥じなくてもよいことを、教えてもらう必要があります。;喪失を悲しまなければ、あなたや他の人たちからの愛情を受けとる私の能力は、妨げられてしまうでしょう。;私の癒されていない悲しみが、表面的にはあなたへの怒りとして現れるかもしれません。;喪失を悲しむのに、あなたの助けが必要です。どうやったら、私が養子であることについての感情に触れ、その感情を確かめることができるのかを教えてください。 ほか)

著者等紹介

エルドリッジ,シェリー[エルドリッジ,シェリー] [Eldridge,Sherrie]
自身が養子であることの心の葛藤に半生をかけて向き合い、「養子」の持つ隠された喪失感への深い気づきを得る。同じ辛さを抱える養子と養親たちの助けになりたいとの強い思いから、1999年に『養子縁組を考えたら読む本―これから親になるあなたに知って欲しい20のこと』を上梓。アメリカ養子縁組界に絶大な影響を与える。本書は発売後10年で135,000部以上を販売、現在も多くの養子縁組エージェンシーから必読書として推薦される。アメリカ22州の他、カナダ・中国・タイにも招かれて講演。2010年、インディアナ州の「州議会養子縁組の天使」の称号を得る。2019年現在までに計8冊の著書を上梓し、出版以外にも養子家族やソーシャルワーカー向けの研修も実施。養子として育つ子どもたちと養親たちのサポートを情熱を持って続けている

ヘネシー澄子[ヘネシースミコ]
クロスロード・フォー・ソーシャルワーク社所長、東京福祉大学名誉教授、社会福祉学博士、臨床ソーシャルワーカー。東京外国語大学仏語科卒業後、ニューヨークのフォーダム大学で社会福祉学修士号を、コロラド州デンバー大学で博士号を取得。ニューヨーク大学社会福祉大学院助教授を経て、1974年コロラド州に移住し、インドシナ難民のためのアジア太平洋人精神保健センターを設立し、所長として活躍する。2000年引退し、新制の東京福祉大学の実習担当主任教授として日本に赴任。2004年3月に大学を退職して帰米。コロラド州オーロラ市に在住して、アメリカの最新援助技術を日本に紹介するクロスロード・フォー・ソーシャルワーク社を夫とともに立ち上げ、日本の児童福祉に携わる人たちの研修を日・米両国で行っている

石川桂子[イシカワケイコ]
上智大学卒業後、マスマーケット商材のメーカー数社で主に新商品企画開発職に従事。2006~2011年、ジョージア州アトランタ郊外で、日本企業の現地法人に勤務(立ちあげ時参画)。国外から見えた「日本の子どもたちの育ちの環境」に危機感を感じつつ帰国。子どものサポート活動を模索するなかで、社会的養護の存在を知る。2015年、心に深い傷を持つ子どものためのトラウマセラピーの研修会で、参加者であった一人の養親の凄絶な子育て体験を聞き、トラウマのある子どもを育てる側の親への正しい情報提供と子育てのトレーニングを行わずに、社会的養護の家庭養護推進を謳うことへの疑問を持つ。2017年3月、一般社団法人ATTI Japan(愛着とトラウマのトリートメント研究所)理事(広報・マーケティング担当)就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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CCC

8
なにぶん縁遠い話なので、共感がわいたりとかはしないのだけど、一見うまくいっているようでも、やはり割り切れないのがふつうなのだなあ、というのは感じ取れた。むずかしいのがあたりまえ。2019/08/19

さんた

1
子どもにパーマネンシーを保障するという観点で日本でも推奨され始めた特別養子縁組。でも特別養子縁組が成立すればそれで終わりではない、子どもには生みの親との別れが「原初の傷」として残り、適切なケアや支援が必要であるといったことが繰り返し述べられている。もちろん個人差はあるんだけど、それでもやはり「自分はどこから来たのか」「なぜ養子に出されたのか」など、知りたいことは沢山あるのだろう。養子を迎えて育てることはとても自分にはできないと思わされた(そもそも結婚してないので養親にはなれないけど)。2021/12/24

マダム ペアン

1
分かるような分からないような、、、。いろいろ縛りがあるのだろうけど、もう少し訳がスムーズだとありがたいかな。2020/03/10

にん

0
産みの親がどんな人物であれ、そこから引き離された怒りや悲しみは、子ども自身が将来にわたり抱えていくものである。そして養親となる人も、子どもが生まれるまでに親と育まれる筈だった時間、関係を喪失している。 そこには、子どもにとって「よい環境」に置かれることでは埋まらない溝、なかったことにできない傷があると感じた。 自身も養子であった著者は、養親が子どもや時に自身の喪失の痛みとも向き合い、何があってもその子どもの拠り所になる覚悟を持っていてほしいと望んでいる。2025/05/03

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