目次
冒険とつながりの民族誌に向けて
第1部 サマール島における人の移動(サパラランの歴史・地理的背景;バト村の人びとの暮らしと移動)
第2部 運命とサパララン(移動・豊かさ・リスク;サパラランの過程)
第3部 幸運を通じたつながり(祈りの世界のサパララン;ブオタン精神がつなぐ移民と村の人びと)
第4部 つながりの揺らぎと再編(都市で暮らす移民の間の「分け与え」と「自立」;「村」を離れる人びと)
グローバル化時代における幸運とつながり
著者等紹介
細田尚美[ホソダナオミ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程修了。博士(地域研究)。現在:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教。専攻:文化人類学、東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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