移民・ディアスポラ研究<br> 産業構造の変化と外国人労働者―労働現場の実態と歴史的視点

個数:

移民・ディアスポラ研究
産業構造の変化と外国人労働者―労働現場の実態と歴史的視点

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月24日 07時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750346854
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

在留外国人が250万人を突破し、多くの外国人労働者が日本社会を支えている。その労働現場で何が起こっているのか、なぜ日本の産業社会は外国人労働者を必要としているのか、そしてその背景にある世界の国際労働力移動についても問う。

 「移民・ディアスポラ研究」7の刊行にあたって[駒井洋]



 はじめに 日本の外国人労働者――働く現場と産業・歴史から考える[津崎克彦]



第1章 現代日本における産業構造の変化と外国人労働者[津崎克彦]





第?部 外国人労働者が働く現場



第2章 建設産業構造と外国人労働者――外国人技能実習制度の拡大を事例に[惠羅さとみ]



第3章 介護の専門職化と外国人労働者――日系人から結婚移民、介護福祉士まで[高畑幸]



Column 1 夜のフィリピン女性たちを取り巻く労働環境――興行ビザ規制後のフィリピンパブ嬢たち[中島弘象]



第4章 観光産業における労働力再編――旅館・ホテルの外国人労働者に注目して[山口恵子]



第5章 外食産業とコンビニ業界における外国人労働者――外国人留学生のアルバイトに注目して[志甫啓]



インタビュー・レポート 国境を越えて働く外国人労働者の現場から[鈴木江理子]





第?部 外国人労働者と日本の社会構造の変化



第6章 家事労働とジェンダー――再生産労働の外部化と“沈黙”の外国人家事労働者[定松文]



第7章 日本の農業と外国人労働者の現状――家族経営を支える技能実習生の増加[安藤光義]



第8章 自動車産業の労働現場――外国人労働者の増加と「メイド・イン・ジャパン」の限界[伊原亮司]



Column 2 留学生を活かすインターンシップ――不動産業界における戦略的高度人材の獲得[郭潔蓉]





第?部 人の移動と産業をめぐる時空間の変容



第9章 日本製の洋服づくりを支える人々――縫製工場における外国人労働者[長田華子]



第10章 日本漁業と「船上のディアスポラ」――“黒塗り”にされる男たち[佐々木貴文]



第11章 人の移動と産業をめぐる歴史的変容[蘭信三・福本拓]





書評 堀口健治編『日本の労働市場開放の現況と課題――農業における外国人技能実習生の重み』[駒井洋]

書評 宮島喬著『現代ヨーロッパと移民問題の原点――1970、80年代、開かれたシティズンシップの生成と試練』[駒井洋]





 編者あとがき[津崎克彦]

駒井 洋[コマイ ヒロシ]
監修

津崎 克彦[ツザキ カツヒコ]
著・文・その他/編集

目次

現代日本における産業構造の変化と外国人労働者
第1部 外国人労働者が働く現場(建設産業構造と外国人労働者―外国人技能実習制度の拡大を事例に;介護の専門職化と外国人労働者―日系人から結婚移民、介護福祉士まで;観光産業における労働力再編―旅館・ホテルの外国人労働者に注目して ほか)
第2部 外国人労働者と日本の社会構造の変化(家事労働とジェンダー―再生産労働の外部化と“沈黙”の外国人家事労働者;日本の農業と外国人労働者の現状―家族経営を支える技能実習生の増加;自動車産業の労働現場―外国人労働者の増加と「メイド・イン・ジャパン」の限界)
第3部 人の移動と産業をめぐる時空間の変容(日本製の洋服づくりを支える人々―縫製工場における外国人労働者;日本漁業と「船上のディアスポラ」―“黒塗り”にされる男たち;人の移動と産業をめぐる歴史的変容)
書評 堀口健治編『日本の労働市場開放の現況と課題―農業における外国人技能実習生の重み』宮島喬著『現代ヨーロッパと移民問題の原点―1970、80年代、開かれたシティズンシップの生成と試練』

著者等紹介

駒井洋[コマイヒロシ]
筑波大学名誉教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門は移民社会学

津崎克彦[ツザキカツヒコ]
四天王寺大学人文社会学部講師。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門は産業社会学、社会政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品