世界人権問題叢書<br> 独ソ占領下のポーランドに生きて―祖国の誇りを貫いた女性の抵抗の記録

個数:

世界人権問題叢書
独ソ占領下のポーランドに生きて―祖国の誇りを貫いた女性の抵抗の記録

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月26日 23時41分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 453p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750346557
  • NDC分類 989.86
  • Cコード C0322

出版社内容情報

ポーランド西部のルヴフ(現ウクライナ領リヴィウ)の大学で美術史の教員をしていた筆者が、1939年のソ連侵攻から逃れた先で、次はナチスに捕らえられ、ドイツの強制収容所で過ごした日々を綴った回想録。ポーランドで大きな反響を呼んだ著書の待望の邦訳。

 編者によるまえがき



 はじめに



第一章 ルヴフ――一九三九年九月二二日?一九四〇年五月三日



第二章 クラクフ――一九四〇年五月?一九四一年六月



第三章 総督府巡回――一九四一年七月?一九四二年三月



第四章 スタニスワヴフ――一九四二年三月?一九四二年七月七日



第五章 ルヴフのウォンツキ通りにて――一九四二年七月八日?一九四二年一一月二八日



第六章 ベルリン――一九四二年一一月二九日?一九四三年一月九日



第七章 ラーフェンスブリュック――一九四三年一月九日?一九四五年四月五日



第八章 イタリア



 エピローグ



 写真――ランツコロンスキ家のアルバムから



 註



 人物目録



 付録1[ハンス・クリューガーによって殺害されたルヴフの教授名]



 付録2[親衛隊大将カルテンブルンナーから国際赤十字総裁への手紙]



 訳者によるあとがき



 人名索引

カロリナ・ランツコロンスカ[カロリナ ランツコロンスカ]
著・文・その他

山田 朋子[ヤマダ トモコ]
翻訳

目次

第1章 ルヴフ―一九三九年九月二二日~一九四〇年五月三日
第2章 クラクフ―一九四〇年五月~一九四一年六月
第3章 総督府巡回―一九四一年七月~一九四二年三月
第4章 スタニスワヴフ―一九四二年三月~一九四二年七月七日
第5章 ルヴフのウォンツキ通りにて―一九四二年七月八日~一九四二年一一月二八日
第6章 ベルリン―一九四二年一一月二九日~一九四三年一月九日
第7章 ラーフェンスブリュック―一九四三年一月九日~一九四五年四月五日
第8章 イタリア
写真―ランツコロンスキ家のアルバムから
付録

著者等紹介

ランツコロンスカ,カロリナ[ランツコロンスカ,カロリナ] [Lanckoro´nska,Karolina]
1898~2002。1898年、ポーランド人大貴族の家に生まれる。ウィーン大学で美術史を学び、1936年からルヴフ大学美術史助教授。第二次大戦開始後、ソ連占領下のルヴフで地下抵抗運動に参加する。1940年5月にドイツ占領下のクラクフに移り、傷病兵の看護や囚人支援活動に従事。1942年5月にナチに逮捕され、1943年1月から45年4月までラーフェンスブリュック強制収容所に収監される。解放後はイタリアに留まり、在外ポーランド人の支援活動や教育文化活動に従事する

山田朋子[ヤマダトモコ]
明治大学文学博士。専門はポーランド近現代史。明治大学、専修大学、国士舘大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

15
独ソ占領下のポーランドで、祖国解放のために奮闘した貴族階級で大学助教授でもある著者の回想記。1939年から1945年のポーランドがいかなる状況にあったか、その一端が垣間見える。収容所内での女囚たちの置かれた状況も、当事者ならではのリアルさで描かれる。ドイツ医の手術の人体実験台にされる『ウサギ』もポーランド人が対象だったようだ。◆著者が独房の暗闇や、様々な困難な状況の中で自分を見失わずにいられる強さには感心した。とりわけ芸術や文学・詩の引用などから、文化の力がその強さの背景にあるような印象を受けた。2018/05/21

Arte

1
ポーランドの伯爵・大領主の娘として1898年に生まれ、1936年にルブフで美術史の助教授となり、ソ連に占領後にドイツに占領された地元で、逮捕された人の支援に奔走するが、ルブフでの教授拉致殺害事件のことを、実行犯のナチの高官がゲロったところを聞いてしまい問題に。ラーフェンスブリュックに2年収容された後、友人の国際赤十字社総裁の力で釈放され、イタリアで終戦を迎えるが、故郷ポーランドはソ連の傀儡政権が支配していたため、そのままイタリアにとどまり、2002年に104歳で死去。2018/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12797527
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品