精神障がいのある親に育てられた子どもの語り―困難の理解とリカバリーへの支援

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750345970
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

目次

第1章 精神障がいのある親に育てられた子どもの体験(精神科治療につながらない親に育てられた子ども;精神科治療につながった親に育てられた子ども;ライフサイクルに基づく子どもの体験の整理;大人になった子どもの困難とリカバリー)
第2章 精神障がいのある親をもつ子どもへの支援のあり方(母子保健;児童相談所;精神科医療;保育園;学校;生活保護)
終章 これからの展望

著者等紹介

横山恵子[ヨコヤマケイコ]
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科・保健医療福祉研究科看護学専修/教授/看護師。略歴:埼玉県立衛生短期大学第一看護科卒業。埼玉県立がんセンター、埼玉県立北高等看護学院、埼玉県立精神保健総合センター(現、県立精神医療センター)準備室を経て、看護師長として勤務。急性期病棟にて精神科看護を経験。その後、埼玉県立大学短期大学部看護学科講師、埼玉県立大学准教授から現職。その間、日本社会事業大学社会福祉学研究科博士前期課程、東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。主な研究テーマは、精神障がい者の家族支援・家族会活動・アウトリーチサービス・看護師のキャリア支援

蔭山正子[カゲヤママサコ]
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻公衆衛生看護学教室/准教授/保健師。略歴:大阪大学医療技術短期大学部看護学科、大阪府立公衆衛生専門学校を卒業。病院看護師を経験した後、東京大学医学部健康科学・看護学科3年次編入学。同大学大学院地域看護学分野で修士課程と博士課程を修了。保健所精神保健担当(児童相談所兼務あり)。保健センターで保健師としての勤務、東京大学大学院地域看護学分野助教などを経て現職。主な研究テーマは、精神障がい者の家族支援・育児支援、保健師の支援技術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かりんとー

6
(県立図書館)親が精神障害の子供たちが語る壮絶な体験記。今は理解も進んでいるから社会の手も差しのべられやすいが、ひと昔前はきついな。病気という認識が薄く、なにがなんだかわからないうちに家族が崩壊している印象。家族が精神障がいになった場合、どうやって社会サービスまで持っていくかが鍵になる。2021/05/01

ksm

3
精神障がいのある親に育てられた元子どもたちの体験記。仕事では統合失調症も双極性障害も目にするけど、「そこで生活する、育つということがどういう意味か」を深く考えさせられた。精神疾患に限らないけど、その人の人生体験がどんなものなのか、想像しようとすることを忘れずにいたいと思う。そして個人的に刺さったのは終わりに。「虐待防止に焦点が当てられすぎている」という部分。児童福祉目線だと当たり前になってたけれど、精神疾患のある方の子育てをどう支えていくのか、もっとポジティブなところをゴールにしていきたいと思ったよ。2021/06/11

まめお~

3
自分が小学生だった頃に、(今思い返せば)服等が汚れて発育も悪い子がいたな・・・。何か家庭に事情があったのかもしれない。保育士や幼稚園、小学校教諭はその何かに気づくことができるいちばん近い立場だろう。 この本にもあるように、子どもからSOSを発することはほとんどない、誰かが気づいて、児童相談所等に繋げること、精神疾患がある親やその配偶者への支援に繋げることの必要性を感じた。2019/11/09

hideko

1
子どもの生きづらさに気が付いた大人に出来ること。どんなタイミングで何から出来るのか?2018/02/20

みみこ

1
賢い子ほど、隠すのが上手になり傷も深くなる。 教育福祉系に親との愛着関係形成がうまくいっていないかつての子供が多いことがこの本の中にも表れているように思った。2018/01/31

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