目次
序章 児童相談所改革の道のり
第1章 児童相談所の虐待―「介入か支援か」論争に終止符を打つ
第2章 ツールとしての法律を使いこなす
第3章 子どもの長期入所からの脱却をめざして―施設入退所調査に基づく家庭移行支援
第4章 里親養育・養子縁組の発展というストーリー
第5章 教育と福祉の協働を具体化するスクールソーシャルワーカー
第6章 インターフェースとしての少年サポートセンター―「警察」と「児童相談所」の真の連携とは
第7章 日本の代替養育と福岡市の代替養育―「外側」からのまなざし
終章 出ガラパゴス記
著者等紹介
藤林武史[フジバヤシタケシ]
1958年大阪市生まれ。精神科医師。福岡市こども総合相談センター(福岡市児童相談所)所長。九州大学医学部卒業後2年間の研修を経て、1986年国立肥前療養所(現、肥前精神医療センター)、1989年佐賀医科大学精神科(現、佐賀大学医学部)、1992年佐賀県精神保健福祉センター、2003年より現職。日本子ども虐待防止学会理事、日本トラウマティックストレス学会理事、社会保障審議会新たな子ども家庭福祉のあり方に関する専門委員会委員、新たな社会的養育の在り方に関する検討会構成員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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