目次
第1部 移民に対する言語教育とサスティナビリティ(自治体の外国人移民政策と言語問題;社会を支える外国人移住者と受入れ社会とのコミュニケーション構築―多文化社会の持続可能性を支える仕組み ほか)
第2部 多言語教育政策とサスティナビリティ(オーストラリアの言語教育政策から日本の初等外国語教育を考える―多民族社会ビクトリア州を事例として;言語的観点から日本のサスティナビリティを考える―「母語+第一・第二外国語+豊かな人間性」の言語教育 ほか)
第3部 マイノリティの言語政策とサスティナビリティ(外国人留学生の受入れとサスティナブル社会の実現―言語政策の視点から;中国の外国語教育政策の動向―「一帯一路」政策を中心に ほか)
第4部 専門分野別言語教育とサスティナビリティ(変容する社会における専門日本語言語教育とは―ビジネス日本語定義の再発から見える持続可能な専門日本語教育;中国語圏からの外国人観光客受入れに求められる多言語対応について ほか)
著者等紹介
宮崎里司[ミヤザキサトシ]
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授、東京大学国際高等研究所客員教授、日越大学日本語教育プログラム総括、日本言語政策学会(会長)。モナシュ大学日本研究科応用言語学博士(Ph.D.)。専門:第二言語習得、言語教育政策、サスティナビリティ。主著:『ことば漬けのススメ』(明治書院、2010年)(第二回国際理解促進優良図書優秀賞)ほか
杉野俊子[スギノトシコ]
工学院大学、國學院大學、早稲田大学講師。元防衛大学校教授、工学院大学教授。テンプル大学大学院博士課程修了、教育学博士(Ed.D.)。専門:英語教育学、社会言語学、言語教育政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。