エリア・スタディーズ<br> ベラルーシを知るための50章

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ベラルーシを知るための50章

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750345499
  • NDC分類 302.385
  • Cコード C0336

目次

1 ベラルーシの国土と歴史(ベラルーシという国のあらましとその国土―欧州の中心の平坦な国;古ルーシ諸公国とリトアニア大公国―スラヴとバルトの混交域 ほか)
2 ベラルーシの国民・文化を知る(土地の人間(トゥテイシヤ)の曖昧なアイデンティティ―ベラルーシ人ってだれ?
ベラルーシ語の言語学的特徴―東スラヴ語群の一言語として ほか)
3 現代ベラルーシの政治・経済事情(国旗・国章・国歌から見えてくるベラルーシの国情―ソ連の名残をとどめる;アレクサンドル・ルカシェンコの肖像―「欧州最後の独裁者」と呼ばれて ほか)
4 日本とベラルーシの関係(ベラルーシ出身の初代駐日ロシア領事ゴシケーヴィチ―その生涯と晩年の地を訪ねて;日本とベラルーシの二国間関係―外交と経済関係 ほか)

著者等紹介

服部倫卓[ハットリミチタカ]
一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所副所長。1964年生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。社団法人ソ連東欧貿易会・ソ連東欧経済研究所研究員、在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員などを経て、2017年から現職

越野剛[コシノゴウ]
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター准教授。1972年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員、日本学術振興会特別研究員、北海道大学スラブ研究センター助教などを経て、2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

77
周辺諸国との関係、EUとの対立構図が知りたくて。歴史、産業経済、文化とバランスよい書籍。2015年くらいまでの情報なので、ここから5年の動向を知りたいけど、ベラルーシを単独で扱った書籍は無いもよう。2020/07/29

榊原 香織

73
チェルノブイリ(ウクライナ)放射能の一番の被害地、ポレシエ地域。 シャガール、アレクシエーヴィチ、ゴシケーヴィチ(初代日本領事)の出身地。  ロシアのアネクドート:釘の突き出た椅子に座らせる実験、ロシア人;怒って椅子を蹴飛ばして出ていく。ウクライナ人;びっくりしたが釘をこっそり持ち帰る。ベラルーシ人;腰を浮かせるが、必要なら仕方ない、とまた腰掛ける。 そんな民族性らしく 2017年刊2022/03/28

だまし売りNo

35
ロシア連邦の従属国のような立ち位置になっており、ロシア連邦のウクライナ侵略ではロシア連邦の共同侵略者と批判される。ウクライナ戦争の落としどころとしてロシア連邦解体の声も出ている中で、ロシア連邦からの従属を脱しないと未来がないだろう。チェルノブイリ原発事故の被害を多く受けている。原発の南側よりも北側の放射能汚染が酷くなる点は福島第一原発事故に重なる。 2023/08/05

紙狸

12
2017年刊行。反政府運動が盛り上がっているので、この国について勉強しようと読んだ。特に、言語についての疑問が解消された。ベラルーシ語とロシア語が共に公用語。全国民の70%が家庭ではロシア語を使っている。ほとんどの人は両方の言葉を理解する。ベラルーシでは反ロシア感情は弱いという情報に接したが、言語面でもロシアと近い。ノーベル文学賞を受けたベラルーシの作家、アレクシエーヴィチさんの作品もロシア語。ロシア、ウクライナと違い、ユダヤ人虐殺(ポグロム)がなかったという。テニス選手シャラポワは両親がベラルーシ出身。2020/08/28

ブルーツ・リー

5
ウクライナ研究のための1冊。 ベラルーシは、新しい国。中世に大公領だった事はあるものの、国として独立した形を成したのは、ソ連崩壊後が初めてと言っていい状態で、更にその後もロシアと経済的、文化的、民族的な結びつきが強い状態が継続されていて、これでは、ロシアがウクライナに侵攻しようと思ったら、通しちゃうだろうな、と、思ってしまった。 文化的にはバレエが一流だとか文学ではノーベル文学賞だとか、健闘しているだけに、政治の面で、ロシアの属国のような状況から、抜け出す事ができるのか、今後に注目したい。2022/04/02

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