目次
第1章 西双版納の旅―倭人の源流を求めて
第2章 大野晋「日本語のタミル語起源説」について
第3章 『論衡』・倭人磚の「倭人」について
第4章 『山海経』の「倭」、『漢書』の「倭」「倭人」について
第5章 金印「漢委奴國王」について
第6章 『魏志』倭人伝に見る「邪馬臺国」、『後漢書』東夷列傳倭条に見る「邪馬臺国」について
第7章 中国・朝鮮の古文献に見る「倭」と「倭人」の使い分けについて
第8章 『隋書』東夷伝・〓(たい)國に見る「〓(たい)」「邪靡堆」について
第9章 日本列島の「倭国」の終焉
著者等紹介
出野正[デノタダシ]
高知大学卒業(文理学部西洋哲学専攻)。(株)呉竹にて企画部・社長室勤務の後、書道文化・書道用品研究所を設立し、書道用品開発企画・コピーライターを行う。現在は古代歴史学・漢字学研究に従事。古田史学の会会員
張莉[チョウリ]
出野文莉。1996年留学のため来日。2000年、奈良教育大学大学院教育学研究科美術教育専攻(書道専修)修士課程修了。2005年、京都大学大学院人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。2007年~2011年、立命館大学外国語嘱託講師(中国語)。2011年~2014年同志社女子大学現代社会学部准教授(特別契約教員)。2015年10月から大阪教育大学特任准教授。中国語、書道文化を教える傍ら、漢字を中心とする中国・日本の文化史を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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