目次
第1章 少年・青年時代
第2章 松本治一郎と水平社
第3章 監獄から議会へ
第4章 松本治一郎の代議士時代の一九三六~四一年
第5章 松本治一郎と太平洋戦争
第6章 松本治一郎と占領下の日本
第7章 一九五〇年代の松本治一郎
第8章 松本治一郎の晩年―一九六〇年代
著者等紹介
ニアリー,イアン[ニアリー,イアン] [Neary,Ian]
オックスフォード大学教授。シェフィールド大学大学院で日本語と政治学を専攻。九州大学で研究生として過ごした後、サセックス大学で水平社についての博士論文を執筆。ハダースフィールド大学、ニューカッスル大学、エセックス大学で教鞭をとった後、2004年にオックスフォード大学に着任。著書には、水平社に関するもの(1989年)、英国と日本の製薬産業政策に関するもの(1995年)、日本・韓国・台湾の人権に関するもの(2002年)、そして日本の政治に関する教科書がある
森山沾一[モリヤマセンイチ]
(公社)福岡県人権研究所理事長、田川まるごと博物館館長。福岡県立大学名誉教授。九州大学大学院で教育学を専攻、同時に福岡市で地域運動を持続する。熊本商科大学、佐賀大学で教鞭をとった後、福岡県立大学在職中に「社会『同和』教育の地域的形成に関する研究」論文で博士学位取得
平野裕二[ヒラノユウジ]
1967年、福岡県生まれ。翻訳者。子どもの人権連・子どもの権利条約総合研究所・子どもの権利条約ネットワークなど、子どもの権利条約の普及促進に携わるNGOでも活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。