グローバル化する世界と「帰属の政治」―移民・シティズンシップ・国民国家

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グローバル化する世界と「帰属の政治」―移民・シティズンシップ・国民国家

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  • サイズ B6判/ページ数 361p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750344171
  • NDC分類 311
  • Cコード C0036

目次

集団からカテゴリーへ―エスニシティ、ナショナリズム、移民、シティズンシップに関する三十余年間の研究をふり返って
第1部 グローバル化する世界と国民国家(移民、メンバーシップ、国民国家;ネーションの名において―ナショナリズムと愛国主義の考察;ナショナリズム、エスニシティ、近代)
第2部 「帰属の政治」と移民政策(ドイツと朝鮮における越境的メンバーシップの政治―国境外の民族同胞問題の再編成(ジェウン・キムとの共著)
同化への回帰か?―フランス、ドイツ、アメリカにおける移民をめぐる視座の変化とその帰結)
第3部 認知的視座に向けて(認知としてのエスニシティ(マラ・ラブマン、ピーター・スタマトフとの共著)
分析のカテゴリーと実践のカテゴリー―ヨーロッパの移民諸国におけるムスリムの研究に関する一考察)

著者等紹介

ブルーベイカー,ロジャース[ブルーベイカー,ロジャース] [Brubaker,Rogers]
1956年生まれ。ハーバード大学、サセックス大学を経て、1990年コロンビア大学で博士号(社会学)を取得。現在カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。専門は社会理論、移民、シティズンシップ、ナショナリズム、エスニシティ

佐藤成基[サトウシゲキ]
法政大学社会学部教授。専門分野:国家とナショナリズムの比較歴史社会学、社会学理論

〓橋誠一[タカハシセイイチ]
法政大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程、法政大学社会学部兼任講師。専門分野:国際社会学、クルド研究

岩城邦義[イワキクニヨシ]
法政大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程、法政大学社会学部兼任講師。専門分野:宗教社会学、アメリカ研究

吉田公記[ヨシダコウキ]
法政大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程、法政大学社会学部兼任講師。専門分野:国際社会学、イギリス研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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awe

1
読みにくかったけど、辛抱して読んだら結構面白かった。ブルーベイカーは、従来の人種・エスニシティ・ネーションに関する研究が、それらが社会構築物であることが常識になったにも関わらず、依然としてそれらを実体として捉える(○○人など)ような傾向を持つことを指摘し、そうした理解では、それらの動的なあり方、ダイナミズムを捉え切れないと主張し、代わりに「認知的視座」という分析視角を用いることを提案する。認知的視座は、人種・エスニシティ・ネーションを、「世界の中の事物」ではなく、「世界についての見方」であるとし、2020/08/04

Hisashi Tokunaga

0
法政大学社会学部の佐藤氏をはじめとする国際社会学のメンバーによる編訳。読みこなすには相応の専門性が要求される。ましてや、楽しみながら読むのは徒労。ただ、ドイツと朝鮮における国境外の同胞への取り組み比較論で、素人わかりには困難だけど、こうした論文が国際社会学の一部なんだと素朴に理解はできました。更に、国際社会学がいわゆる文化人類学との境界領域やワード、概念も共有する学問領域じゃないかなども感じた次第です。2017/09/30

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