目次
第1部 ルーシからロシアへ(キエフ・ルーシの時代―国家の建設と諸公の分立;タタールのくびき―異民族支配のもとで ほか)
第2部 ロシア帝国の時代(ツァーリと女帝―ピョートル改革に起因する女帝の誕生;ロシア帝国の領土拡張―多面的帝国の実相 ほか)
第3部 ソ連邦の時代―「ユートピアの逆説」(レーニン―後進ロシアを社会主義の道へ;戦時共産主義とユートピア―新しい人間の創造 ほか)
第4部 変容するソ連―危機の30年(フルシチョフ改革―非スターリン化から共産主義建設へ;冷戦と米ソ関係―対立と協調の二重螺旋 ほか)
第5部 よみがえるロシア(エリツィンとその時代―苦難に満ちた体制転換;ウクライナとロシア―ウクライナの対ロ姿勢と内政 ほか)
著者等紹介
下斗米伸夫[シモトマイノブオ]
法政大学法学部国際学科教授。1948年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学法学博士。成蹊大学教授をへて1988年より現職。専門:ロシア政治、ソ連史、冷戦史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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