目次
子育て支援と地域
保育をめぐる地理的諸相
都心は「子育ての場」となりうるか?(都心大企業による企業内保育所の意義と限界;湾岸部タワーマション居住者の「保活」)
保育サービス不足地域における行政の役割―足立区小規模保育室事業を事例として
大都市圏郊外における子育てNPOの役割―「ジェンダー化された空間」の保育資源
ローカルなニーズ、ローカルなサービス(地方温泉観光地の長時間保育事業の取り組み;工業都市川崎の地域変容と学童保育)
地域に即した子育て支援に向けて
著者等紹介
久木元美琴[クキモトミコト]
東京大学大学院総合文化研究科修了(学術博士)。奈良女子大学助教を経て、大分大学経済学部准教授。専門は、都市社会地理学、公共サービスの地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。