目次
第１部 ガバナンスの概況（ガバナンスとは何か；民主主義とアイデンティティ；分権化の現在；貧困と不平等）
第２部 途上国の政治体制（「我々の」共同体；ウガンダの分権化と貧困削減；市民社会と分権化）
第３部 国際開発レジーム（ルワンダの虐殺；「脆弱国家」論の陥穽―人道的介入；地域統合とアイデンティティ）
第４部 国家から世界秩序へ（開発主義と民主主義；グローバル市民社会；ガバナンスの重層性と開発）
著者等紹介
笹岡雄一［ササオカユウイチ］
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授。１９５６年東京都生まれ。早稲田大学社会科学研究科地球社会論博士後期課程単位取得退学、博士（学術）。専門：国際関係論、比較地域主義論、国際開発論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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YN
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ガバナンスを三層(文化、国家政治、グローバリゼーション)に分けて、特にグローバリゼーションとガバナンスについて、著者の思いをのべる。 元JICA職員でもあるため、途上国と開発に重きを置く。 これまで色々あったけど、今後は国家ではなく市民社会等の非国家アクターが中心となりグローバルガバナンスを担っていくのでは、というお話。2018/11/24
