認知行動療法の新しい潮流〈3〉ベックの認知療法

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認知行動療法の新しい潮流〈3〉ベックの認知療法

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750343594
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0311

出版社内容情報

認知行動療法(CBT)の開発者アーロン・ベックの業績と生涯を振り返りながら、CBTが確立するまでのプロセスと内容のエッセンスを概観する。ベックの見解がCBTへの他のアプローチとどのように異なるのか、精神分析療法や人間主義的療法など他の治療形態との類似点や相違点などについても概説する。

 本書とシリーズについて

 謝辞

 序文



第1部 認知療法の理論的特徴

 序章 ベックとそのグループ

 1 定式化

 2 認知的テーマによる分類

 3 適用領域による変化

 4 深層のスキーマ

 5 心理的な問題の進化論的基盤

 6 多様なレベルおよび種類の認知

 7 認知の歪み

 8 イメージに現れる認知の歪みの主要素

 9 認知、情動、行動の相互作用

 10 安全行動による不安の持続

 11 否定的な注意の偏りに対処する方略

 12 メタ認知(思考についての人々の考え方)

 13 マインドフルネスとマインドフルな注意の促進

 14 治療者が従うべきプロセス

 15 プロトコルの作成とスキルの特定

 第1部のまとめ





第2部 認知療法の実践的特徴

 序章 治療原則に対応する実践モデル

 16 定式化に基づく治療の焦点化

 17 定式化を用いた人間関係や協調の問題への対処

 18 確固たる治療関係の構築

 19 治療関係における協働の重視

 20 治療期限の設定

 21 構造化された指示的なセッション

 22 問題指向、目標指向

 23 治療初期段階における今現在の問題の検証

 24 教育モデルの使用

 25 ホームワーク

 26 クライエント自身による思考の評価と修正

 27 認知的内容の変化

 28 認知過程の変化

 29 行動変容の促進

 30 コンピテンシーの測定法

 第2部のまとめと考察



結論





監修・監訳者あとがき



 参考文献

 人名索引

 事項索引

ウィンディ・ドライデン[ウィンディ ドライデン]
イギリス、ロンドン生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ名誉教授。カウンセリングや心理療法で40年以上のキャリアを誇り、学術と実践の両方の分野で幅広い活躍をしている。

フランク・ウィルス[フランク ウィルス]
認知療法士として英国ブリストルで独立開業するかたわら、実地指導者、研修指導員として後進の育成にあたっている。また、ニューポートのウェールズ大学でも個人指導教員を務めている。

大野 裕[オオノ ユタカ]
一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

坂本 律[サカモト リツ]
カナダ、トロント在住。1966年、愛知県生まれ。米国サザン・コネチカット州立大学大学院心理学修士課程修了。心理測定や精神療法を中心とした心理学、教育学の分野の翻訳、執筆に携わる。主な訳書に、『世界自殺統計――研究・臨床・施策の国際比較』(マシュー・K・ノック他著、明石書店、2015)、『不安障害の認知療法――科学的知見と実践的介入』(デビッド・A・クラーク他著、大野裕監訳、明石書店、2014)、『診断・対応のためのADHD評価スケール』(ジョージ・J・デュポール他著、市川宏伸、田中康雄監修、明石書店、2008)、『Conners 3 日本語版マニュアル』(金子書房、2011)、『ヨガを科学する』(晶文社、2013)などがある。

目次

第1部 認知療法の理論的特徴(ベックとそのグループ;定式化;認知的テーマによる分類;適用領域による変化;深層のスキーマ ほか)
第2部 認知療法の実践的特徴(治療原則に対応する実践モデル;定式化に基づく治療の焦点化;定式化を用いた人間関係や協調の問題への対処;確固たる治療関係の構築;治療関係における協働の重視 ほか)

著者等紹介

ドライデン,ウィンディ[ドライデン,ウィンディ] [Dryden,Windy]
イギリス、ロンドン生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ名誉教授。カウンセリングや心理療法で40年以上のキャリアを誇り、学術と実践の両方の分野で幅広い活躍をしている

ウィルス,フランク[ウィルス,フランク] [Wills,Frank]
認知療法士として英国ブリストルで独立開業するかたわら、実地指導者、研修指導員として後進の育成にあたっている。また、ニューポートのウェールズ大学でも個人指導教員を務めている

大野裕[オオノユタカ]
一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表。1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修

坂本律[サカモトリツ]
カナダ、トロント在住。1966年、愛知県生まれ。米国サザン・コネチカット州立大学大学院心理学修士課程修了。心理測定や精神療法を中心とした心理学、教育学の分野の翻訳、執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まなまな

0
主にアーロン・ベックの理論について。ベックがどういった研究をしてきたのかについて少し学びを深められた。2023/10/11

miyuki

0
うーん。難しい。定式化、、可能なのだろうか。 2021/07/17

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