感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
24
里親の専門誌です。でも、この号で休刊。僕のなかで社会的養護が必要な子どもの発達とケアを保障するとき、里親がどのような役割を果たすのか考えたいという思いがあり、手に取って読みました。僕は施設でのケアも里親でのケアも両方歴史を積み重ねてきた意味があると思っています。そのなかで、里親をすすめようとする国策を子どもの最善の利益の視点から考えなければならないと思っています。本号では、求められる社会的養護と里親養育についてと、里親養育のケースマネジメントについてが特集で組まれていました。これから深めようと思います。2015/12/04
にゃべ
0
図書館で借りた本。Vol.9までは図書館にあったのにVol.10はなかったので、リクエストして入れてもらった。『里親と子ども』は、この本で休刊。この雑誌が発行されていた10年間で里親を取り巻く状況はかなり変わっただろうし、Vol.10が出た後もどんどん変わっているように感じる。養育里親として為になることがあったようななかったような。。でも、事例なんかを読むと、養育の困難さは我が家だけが感じているわけではないと思えるだけで、心が少し軽くなる。里子の養育は実子の養育経験では、太刀打ちできない。2018/10/24