内容説明
戦後日本に世界水準の思想と運動があった。
目次
第1章 日本の社会運動と向坂逸郎
第2章 日本の戦後社会主義運動の展開
第3章 ピケティ『21世紀の資本』と『資本論』
第4章 『資本論』と社会主義・資本主義の行方
第5章 労働価値説の立て直しと労農派マルクス主義の再発見
終章 日本社会は変えられるか、変革の主体はどこにあるか
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京生まれ。埼玉県立浦和高等学校、同志社大学大学院神学研究科を経て、1985年に外務省入省。モスクワの日本国大使館、東京の外務省国際情報局に勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、東京地検特捜部に逮捕・起訴され、無罪主張をし争うも、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。この逮捕劇を「国策捜査」として描いた『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社、2005年)は大きな波紋を呼び、毎日出版文化賞特別賞を受賞。『自壊する帝国』(新潮社、2006年)が新潮ドキュメント賞・大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。その他著書多数
山崎耕一郎[ヤマザキコウイチロウ]
1940年、東京生まれ。東京大学経済学部中退後、1963年、日本社会主義青年同盟(社青同)東京地本専従になり、1974年から80年まで社青同委員長。1969年より労働大学講師。1980年から社会主義協会専従職員(関東支局)、1998年から2002年まで事務局長、2002年から12年まで代表代行。2002年にNPO労働者運動資料室開設、現在理事長。2003年8月発足の、これからの社会を考える懇談会(コレコン)に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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