目次
第1部 変わる社会と学校教育(南スーダン 大きな社会変動の中の学校教育―南スーダン人は何を求めてきたのか?;ナミビア オバンボランドのクンと教育―国家の枠組みを超えた教育の可能性;ボツワナ 優等生国家における少数民族と学校教育―狩猟採集民の小学生;モザンビーク 基礎教育改革と学校現場の対応―半自動進級制度の導入をめぐって)
第2部 住民、家族からみた学校教育(エチオピア 住民による学校支援の背景を探る―オロミア州における参加型調査;ケニア スラムに暮らす小学校修了者の教育継続―世帯背景の視点を中心として;タンザニア 住民の視点から見た教育普及―親と子どもの語りから;マラウイ 家族の生活と学校の関係―児童の就学記録分析を中心に)
第3部 生徒、卒業生からみた学校教育(ウガンダ 中等学校における理科授業の展開―生徒の視点を中心として;ザンビア 学校と社会のつながり―試験とコンピテンシーを視点として;南アフリカ 農村地域での生活と学校教育―子どもの期待と現実)
著者等紹介
澤村信英[サワムラノブヒデ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(人間科学)。1960年神戸生まれ。愛媛大学理学部卒業後、青年海外協力隊員(マラウイ、理数科教師)を経て、大学院理学研究科修士課程に進学。国際協力事業団職員、英国エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程、広島大学教育開発国際協力研究センター/大学院国際協力研究科准教授、教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。